九州通信ネットワーク(QTNet)が運営するFTTH接続サービス「BBIQ」は、「マンションプラン タイプ1」においてマンション内のBBIQ利用者数に応じて月額料金を割り引くメニューを追加した。あわせて、ユーザーが移転先でもBBIQ継続利用する場合に初期費用を割引するメニューなども新たに追加された。
BBIQサービス利用者数に応じて月額料金が割り引きとなるメニューは、集合住宅などに対しQTNetが屋内配線を埋設する「マンションプラン タイプ1」が対象となる。通常、マンションプラン タイプ1は月額5,500円でサービスが提供されるが、割引メニューにより月額料金が最大1,700円割り引かれる。割引後の料金はサービス利用者数により異なり、3回線以上では月額4,800円で、10回線以上では4,300円で、20回線以上では月額4,100円で、30回線以上では月額3,800円でサービスの利用が可能となる。
また、BBIQサービス利用ユーザーが移転先でも引き続きBBIQに加入する際に、工事費などの初期費用が割引となるメニューも追加された。対象となるのは戸建住宅向けの「スタンダードプラン」、集合住宅向けの「マンションプラン タイプ1/2/3」、法人向けの「ビジネスプラン」の各プラン。スタンダードプランとマンションプラン タイプ1では通常初期費用24,600円が9,000円に、マンションプラン タイプ2およびタイプ3では初期費用11,000円が2,000円に、ビジネスプランでは通常30,100円が14,500円にそれぞれ初期費用が割り引かれるという。
このほか、既にQTNetが設置した屋内配線がある住宅などでBBIQサービスに新規加入する場合に初期費用が割り引かれるメニューも追加され、通常初期費用24,600円から11,000円に割り引かれる。対象プランは、スタンダードプランとマンションプラン タイプ1の合計2プランとなる。
■ URL
「マンションプラン タイプ1」の多回線割引メニューについて
http://www.bbiq.jp/info/info_200307_plan1.html
移転時の初期費用割引メニューについて
http://www.bbiq.jp/info/info_200307_plan2.html
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(村松健至)
2003/07/03 17:57
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