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ゲスト招待機能などを搭載した「フレッシュミーティング Ver.2」
フレッシュミーティング
サイドフィードは、インストール型のWebチャット「フレッシュミーティング」の最新バージョン「Ver.2」を12月5日に公開した。価格はダウンロード版が10ユーザーで83,790円、ASP版が初期費用10,500円と1ユーザーごと525円。
フレッシュミーティングは、サーバーインストール型の会議室型Webチャット。Webサーバーへ常に接続した状態で情報の更新をすぐに反映できる「Comet」技術を汎用Webサーバーで擬似的に実現しており、ブラウザベースでリアルタイムに近いチャットのやり取りが可能になっている。
フレッシュミーティングの会議室は複数作成でき、会議室の内容は参加者のみが閲覧可能。ファイルのアップロードやURLの自動リンク、チャット内容のテキスト出力といった機能も搭載し、会議室の更新をRSSやブラウザのタイトルバー、タスクバーへ通知する機能も備えている。
従来までのフレッシュミーティングはライセンスが与えられたユーザーのみが利用できたが、Ver.2では新たに招待機能を搭載。招待ユーザーはライセンス数に関係なく無料で登録できるが、参加できるのは1つの会議室に限られる。ただし、会議室を一旦退出して他の会議室に参加することは、作成者からの招待を受ければ可能になっている。
招待ユーザーの権利を発行できるのはシステム管理者のみで、招待を受けたユーザーを作成した会議室に招待するのは会議室作成者のみ。招待ユーザーが会議室に参加すると、その会議室に参加していないユーザーからは招待ユーザーの存在が見えなくなるが、システム管理者は招待ユーザーが参加している会議室を把握できる。
招待ユーザーの設定
管理者から招待を受けたユーザーは会議室に招待できる
ユーザーのアクセス権も機能拡充が図られ、会議室の作成権限を参加ユーザーごと個別に設定できるようになった。また、参加ユーザーのメールアドレスや所属などを記入する項目が用意されている。
ログの表示機能も改善され、会議室では過去の発言すべてではなく最新の発言のみを表示するようになった。過去の発言は「議事録」から確認できる。また、会議室を削除した場合、これまではデータそのものも削除されていたが、設定によって会議室のログを永久保存する機能も搭載。ただし、このログを確認するにはフレッシュリーダーをインストールしたサーバーへのログイン権限が必要になる。
通知機能では、管理者からのお知らせをログイン画面に表示する機能、ブラウザで表示中の会議室以外が更新された時に通知する機能も搭載。モバイルは前バージョンとほぼ同機能だが、プロフィール機能の搭載により、携帯電話からプロフィール欄の電話番号へ発信できるようになった。
提供形態はこれまでのダウンロード型に加え、「www.freshmeeting.net」というドメイン名でのASP提供も開始。ASP型ではSSLサポートによりセキュアなサービスを提供する。なお、ASP型サービスの自社ドメイン運用は、SSL証明書発行の作業を自社で行なう必要があるといった理由などのために対応していない。
ダウンロード型の対応OSはWindows、Mac OS、Linuxで、WebサーバーとPHPのインストールが必要。クライアント環境はPCがInternet Explorer 6/7、Firefox 2以降、Safari 2/3、Opera 9などをサポートし、モバイル版はiモード、EZweb、Yahoo!ケータイのSSL対応機種をサポートする。
料金はダウンロード版が10ユーザー版で83,790円、50ユーザー版が207,900円、100ユーザー版が399,000円、無制限版が924,000円。前バージョンと同額だが、前バージョンのライセンスはVer.2では利用できない。ダウンロード型は売り切りモデルで追加費用などは発生しないが、保証期間は2012年1月1日までとなっている。なお、前バージョンで提供していたブロガーライセンスはVer.2では廃止された。
ASP版の料金は初期費用が10,500円、ユーザーライセンスが1ユーザーごと月額525円で、利用には最低2ユーザーのライセンスが必要。ディスク容量は1ユーザーあたり100MBで、超過した場合は100MBごと追加で525円が必要。ライセンスは1ユーザーごと追加可能。招待ユーザーはライセンス数に関係なく無制限に追加できる。
会議室画面
プロフィール画面
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URL
フレッシュミーティング
http://www.freshmeeting.com/
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