ジュピターテレコム(J:COM)は、同社が運営するケーブルテレビ局22社42局の12月末現在の加入世帯数を発表した。いずれか1サービス以上に加入している世帯総数は277万2,200世帯。
総加入世帯数は、前年同期の262万1,700世帯と比較して5.7%増となる15万500世帯の増加となった。サービス別では、テレビサービス「J:COM TV」が前年比3.6%増の227万4,600世帯で、このうちデジタル放送加入世帯は152万3,100世帯。インターネット接続サービス「J:COM NET」の加入世帯は前年比9.2%増の125万4,600世帯。電話サービス「J:COM PHONE」が前年比16.8%増の137万800世帯となった。
3サービスを合計した世帯数(RGU)は前年同期比8.4%増の490万世帯となった。また、1世帯あたりのサービス加入数にあたるバンドル率は前年同期より0.05ポイント増の1.77となった。
なお、J:COMは2007年に11月末に京都ケーブルコミュニケーションズ(KCC)が運営会社に加わり22社42局となったと発表したが、J:COMとKCCの算出方法が異なるため2007年12月末の加入世帯数及びホームパス世帯には含めていない。KCCの加入者数は、2007年12月末現在でケーブルテレビが20,200世帯、インターネットサービスが10,000世帯だという。
■ URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.jcom.co.jp/var/rev0/0000/4274/2008116143432.pdf
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(大久保有規彦)
2008/01/16 18:35
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