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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
総務省、電気通信役務利用放送事業者にクーレボを登録。非キャリアで初

 総務省は3日、電気通信役務利用放送事業者(有線役務利用者)にクーレボを登録したと発表した。

 今回の登録を受けて、クーレボはIPマルチキャスト方式による放送事業に参入する。参入にあたって、コミュニティごとに専用ポータルやEPG、独自放送、通信サービス機能などを提供できるプラットフォーム「クレアトゥール(Createur)」を採用。同プラットフォームをさまざまな企業に提供するとしているほか、ポッドキャストや画像共有サービスなどの通信サービスと組み合わせ、新たなメディアの確立を目指すとしている。

 サービス提供はインターネットイニシアティブ(IIJ)の通信網を利用し、NTT東西のBフレッツを経由して行なう。コンテンツは、CS系放送の再送信1チャネルや、4Mbps以下の有線役務放送対象外となるチャネルなど10チャネルを3月末までに配信する予定だ。料金は、「ベーシックコース」で月額1,980円から、「プレミアコース」で月額2,980円から、「デラックスコース」で月額3,980円からとしている。

 なお、総務省によれば電気通信役務利用放送事業者は2002年7月のビー・ビー・ケーブルから合計で20社目だという。また、クレーボによればIPマルチキャスト方式による登録は5社目で、非キャリア系企業では初の登録としている。


関連情報

URL
  総務省 報道資料(PDF)
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080303_1.pdf
  ニュースリリース(クーレボ、PDF)
  http://www.cool-revo.co.jp/news/08030301.pdf
  クーレボ
  http://www.cool-revo.co.jp/

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(大久保有規彦)
2008/03/03 18:27


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