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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
松竹が映画のネット配信を本格化。「男はつらいよ」などを自社で配信

 松竹グループは28日、インターネットでの映画配信を本格化すると発表した。5月21日に「松竹 ONLINE」を開設、映画作品のインターネット配信を自社サイトで展開する。

 松竹はこれまでも提携プロバイダーを通じた映画配信を行なってきたが、光ファイバの普及など環境整備が進み、映画の視聴形態も多様化していることから、配信市場における収益拡大を目指して自社サイトを開設。運営は子会社である衛星劇場が担当し、デジタル化時代における映画コンテンツのマーケティングやノウハウを蓄積するとしている。

 松竹 ONLINEではインターネット配信は初となる「男はつらいよ」のほか、小津安二郎監督の「晩春」「秋刀魚の味」、木下恵介監督の「二十四の瞳」といった松竹映画を配信。俳優や監督、著名人による映画紹介コンテンツのほか、SNSなども導入予定という。

 サービス開始初年度は約200本の映画作品を用意する予定で、毎月10~20作品程度を追加。料金プランは1作品を7日間視聴できる単品コースが367円、映画監督や著名人などによる毎週更新のお薦め映画を視聴できる月額コースが1,050円。月額コースには映画鑑賞券の割引や試写会招待、映画撮影所見学といった特典を用意する。コンテンツの配信形式はストリーミングで、ビットレートは1Mbps、3Mbps。


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URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.shochiku.co.jp/guide/information/pdf/080428.pdf

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(甲斐祐樹)
2008/04/30 13:15


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