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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
松下、業界初のアクトビラ ビデオ対応Blu-rayレコーダ

アクトビラ ビデオに対応した新DIGA
 松下電器産業は、HDD搭載Blu-rayレコーダ「ブルーレイDIGA」の新モデル4機種を発表した。いずれもフルHDの5.5倍長時間録画に対応したほか、業界で初めてレコーダでアクトビラ ビデオの映像配信サービスに対応する。

 発表された4機種は、HDD容量が1TBの「DMR-BW930」、容量500GBの「DMR-BW830」、容量320GBの「DMR-BW730」3機種と、VHS一体型でHDD容量が320GBの「DMR-BR630V」の計4機種。DMR-BW930、DMR-BW830、DMR-BW730は地上/BS/110度CSデジタル放送のチューナーを2つずつと地上アナログ放送のチューナーを搭載し、デジタル放送を2番組同時に録画できる。

 発売日はDMR-BW930、DMR-BW830、DMR-BW730が9月1日で、DMR-BR630Vが10月1日。いずれもオープンプライスで、店頭想定価格はDMR-BW930が28万円前後、DMR-BW830が18万円前後、DMR-BW730が15万円前後、DMR-BR630Vが16万円前後。

 いずれの機種もアクトビラの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」に対応。リモコンにもアクトビラ専用のボタンを備え、アクトビラが提供するストリーミング映像配信サービスを視聴できる。また、アクトビラが12月以降に開始予定のダウンロード型配信サービスにも対応。映画などをHDDにダウンロードして視聴できるという。

 ネットワーク機能では、同社の写真共有サービス「LIMIX CLUB PicMate」に対応。PicMateを介してDIGA内の画像を別のDIGAへ送ることがきる。また、携帯電話やPCからの録画機能も搭載。携帯電話からの利用は「Gガイドモバイル」、PCからは「ディモーラ」に登録する必要がある。

 DLNAにも対応し、DIGAのHDDに保存した番組をネットワークを介してDLNA対応のテレビなどで視聴できる。また、CDからHDDに音楽を取り込める機能ではgracenoteに対応し、インターネット経由で楽曲のタイトルを自動で取得できる。DMR-BW930、DMR-BW830、DMR-BW730の3機種はBD-Liveに対応。レコーダでのBD-Live対応は業界初という。

 録画機能では同社第2世代のMPEG-4 AVC(H.264)エンコーダ「アドバンスドAVCエンコーダ」を搭載。長時間録画モードの「HLモード」で録画した場合、500GBのBlu-ray Discで世界最長という約24時間のフルHD録画が可能になるという。HDDには従来比で約5.5倍の長時間録画が可能になるほか、容量4.7GBのDVDでも約2時間のフルHD録画が可能になる。

 松下のテレビ「VIERA」シリーズなどとHDMIケーブルで接続することで、VIERAのリモコンでDIGAを捜査できる「VIERA Link(ビエラリンク)」機能、同社製ドアホンやセンサーカメラの映像を最大400件録画できる連動機能なども搭載。ダビング10もサポートする。

 本体サイズと重量はDMR-BW930が430×315×66mm(幅×奥行×高)、4.3kgで、DMR-BW830が430×315×59mm、4.2kg、DMR-BW730が430×315×59mm、4.1kg。DMR-BR630Vが430×335×93mm、6.5kg。


関連情報

URL
  DIGA
  http://diga.jp/

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(甲斐祐樹)
2008/08/25 14:13


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