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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
イー・モバイル、上り最大1.4MbpsのHSUPA対応端末を発売

D21HW
 イー・モバイルは、上り速度を高速化する規格「HSUPA」に対応したデータ通信端末を11月20日より順次発売すると発表した。

 イー・モバイルでは従来、下り速度が最大7.2MbpsのHSDPA規格に対応したデータ通信端末を発売していたが、上り速度は最大384kbpsにとどまっていた。今回発表された端末は、HSDPAに加え、HSUPA規格に対応し、上り速度を最大1.4Mbpsへと高速化した。対応エリアは都市部や人口密集地から順次拡大を予定し、従来と同じ料金プランで利用できる。


 上り最大1.4Mbpsの通信に対応するのは、Huawei Technologies社製のUSBスティック型端末「D21HW」と、Longcheer Technology社製のUSBスティック型端末「D21LC」、NECインフロンティア社製のPCカード型端末「D21NE」。発売時期はD21HWとD21LCが11月20日、D21NEが12月上旬を予定する。

 いずれも初期費用は2年間の継続利用が条件の「新にねん」が1万2980円、利用期間制限のない「ベーシック」が3万6980円で、買い増し時の参考価格は3万6980円。対応OSはWindows Vista/XP SP2以降。USBスティック型端末はMac OS X 10.4~10.5にも対応し、本体のみでインストール作業が行える「ゼロインストール」機能を備えた。

 Huawei社製のUSBスティック型端末「D21HW」は、USBコネクタ部が回転するローテータ方式を採用。本体サイズは約28×92×10mm(幅×奥行×高)、重量は約25gで、イー・モバイルでは国内最薄最軽量としている。本体色はシルバー。

 Longcheer Technology社製の「D21LC」は、microSDカードスロットを搭載した端末。microSD HCカードは最大4GBまで、microSDカードは最大2GBまでの利用に対応する。本体色はマットブラックとインディゴブルーの2色で、当初はマットブラックが発売される。本体サイズは約27×85×13.2mmで、重量は約30g。

 NECインフロンティア社製の「D21NE」は、PC Card Standard Type II規格に準拠したPCカード型端末。アンテナ部は360度の回転が可能。本体色はホワイトになる。本体サイズは約54×110×8mm(アンテナ収納時)で、重量は約50g。製品には収納ケースなどが付属する。


D21LC(左からマットブラックとインディゴブルー) D21NE

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URL
  ニュースリリース
  http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=590

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(村松健至)
2008/11/06 15:42


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