「Norton AntiSpam」は、これまで「Norton Internet Security」の一機能として提供されていた迷惑メールフィルタ機能を一本のソフトとして独立させたもの。フィルタはメール文中の単語の使用頻度などをAI解析して迷惑メールを判断する。AIは、ユーザーが指定した任意の単語や、シマンテックがオンラインで提供するフィルタ、さらにはユーザーの送信メールの内容をも吟味し、迷惑メールの判定精度を高める仕組みになっている。これらの機能は、OutlookやOutlook Express、Eudoraの主要メールクライアントへの統合機能として提供され、これらのメールクライアントを使用している場合は、メールクライアントから直接、フィルタ対象単語リストへの登録などが行なえる。