日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、無線LAN機能を搭載したプリンタ2機種を11月上旬より発売する。オープンプライスで、同社直販サイトの価格はスキャナやコピー、FAX機能を搭載した複合型の「HP PSC 2550 Photosmart」が52,800円、プリンタ機能のみの「HP Deskjet 5850」が29,800円。
HP PSC 2550 Photosmart、HP Deskjet 5850ともに無線LAN機能はWi-Fi認証を取得しており、セキュリティ面ではWEPのほかにWPAをサポート。無線LAN以外のインターフェイスとしてはUSB 2.0、10BASE-T/100BASE-TXをサポートする。
プリンタの機能面では両機種ともフチなし印刷に対応し、最高で4,800×1,200dpiの印刷が可能。インクは6色/4色交換式を採用している。
本体サイズはHP PSC 2550 Photosmartが466×373×213mm(幅×奥行×高)で、HP Deskjet 5850は455×249×168mm(幅×奥行×高)。OSはHP Deskjet 5850がWindows XP/Me/2000/98/NT 4.0、Mac OS 10.1以降、Mac OS 9.1以降に対応する。HP PSC 2550 PhotosmartはWindows XP/2000/98、Mac OS X 10.1.5以降、Mac OS 9.1以降に対応し、Windows Meは2004年初旬に対応予定だという。なお、両製品ともMac OS 9.1以降およびWindows NT 4.0で利用する場合、無線LAN機能は非対応となっている。
■ URL
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2003/fy03-193.html
(甲斐祐樹)
2003/10/01 18:54
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