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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
バッファロー、WLM2シリーズ、HD-LANシリーズ向け新ファームウェア

WLM2-A54G54

HD-80LAN
 バッファローは無線LANアクセスポイント「WLM2」シリーズ向けの新ファームウェアと、ネットワーク接続型のハードディスク「LinkStation(HD-LAN)」シリーズ向けの新ファームウェアも公開した。それぞれ同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。

 公開されたWLM2シリーズ向けファームウェアは「Ver.2.43」で、対応機種は「WLM2-A54G54」と「WLM2-G54」の2機種。適用することで、「Ver.2.31」以前から「Ver.2.42」へバージョンアップした際に発生する、MACアクセス規制設定とEAP設定の変更が動作に反映されない不具合が修正される。なお、ファームウェア更新はパソコンと本機を1対1の有線LAN接続で行なうことを推奨している。

 また、同時に公開されたHD-LANシリーズ向けファームウェアは「Ver.2.11a」と「Ver.1.22a」の2種類で、対応機種は「HD-80LAN」/「HD-120LAN」/「HD-160LAN」/「HD-250LAN」の4機種。なお、適用対象となるファームウェアは本機に搭載されているファームウェアバージョンが「Ver.2.xx」の場合は「Ver.2.11a」、「Ver.1.xx」の場合は「Ver.1.22a」となる。

 「Ver.2.11a」と「Ver.1.22a」は、それぞれ適用することで、ユーザー名の先頭文字に半角英数を使用可能になるほか、グループ名とユーザーパスワードの先頭文字に半角英数とアンダーバーを使用可能になるなど、5項目の仕様変更がなされる。また、「Ver.1.22a」のみ「Ver.1.21」とバージョン表記を合わせる仕様変更もなされる。

 バッファローでは、バージョン番号末尾に「a」が表記されるファームウェアは、日本語使用制限を緩和したバージョンとしている。共有フォルダ名やワークグループ名に日本語が使用できるほか、長い日本語ファイル名の使用やWindowsとMacintosh間で日本語ファイル名の使用が可能となる。

 なお、末尾にaがつかないバージョンから、aがつくバージョンへ更新する際は、文字コードの変更により日本語ファイル名が文字化け表示される可能性があるため、日本語名ファイルをあらかじめ他ドライブへバックアップすることを推奨している。


関連情報

URL
  WLM2シリーズ ファームウェア
  http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/lan/wlm2.html
  HD-LANシリーズ ファームウェア
  http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/hd/hd-lan.html

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(大久保有規彦)
2003/11/17 19:55
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