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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| シャープ、ザウルス同士で無料通話できるモバイルIP電話サービス | ||
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シャープは、同社のPDA「ザウルス」を利用したIP電話の試験サービスを12月18日より開始する。サービスに対応する機種同士で無料通話が可能。モニターは12月16日より先着1000名を募集する。 今回の試験サービスは、NTTコミュニケーションズ（NTT Com）の公衆無線LANサービス「HOTSPOT」を利用する。これはHOTSPOT限定のサービスという意味合いではなく、試験サービスに必要な技術などにHOTSPOTが対応していたためだという。シャープによれば他の公衆無線LANサービスでもグローバルIPアドレスが利用可能であり、技術的に接続できれば対応していく予定だという。 試験サービスの対象機種はLinuxを搭載したザウルス「SL-B500」「SL-C700」の2機種。試験サービスのモニターはHOTSPOT会員であることに加え、シャープが運営するISP「Sharp Space Town」の無料会員「インターネット情報サービス」に入会する必要がある。無線LANカードやイヤホンなどはユーザーが用意するが、SL-C700のユーザーには試験サービス中に限り専用イヤホンが無料で提供される。 先着1000名のモニターには本サービス専用の「550」から始まる番号が配布され、専用ソフトウェア「Zaurus Phone」を用いて通話を行なう。音声の符号化には音声圧縮を行なわないG.711を採用、音声の帯域は64kbps程度。なお、利用に際してはファイアウォールを通さずインターネットに接続する必要がある。 シャープでは試験サービスを踏まえたのち、4月以降正式サービスを開始する予定。月額料金は未定だが、数百円程度で提供できるという。
■ ＵＲＬ モバイルVoIP 試験サービス http://www.zaurusworld.ne.jp/menu/zphone_monitor/index.htm HOTSPOT http://www.hotspot.ne.jp/ （甲斐祐樹） 2002/12/17 16:16 |
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