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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
米Atheros、IEEE 802.11g準拠のシングルチップ無線LANソリューション

 米Atheros Communicationsは、IEEE 802.11gに準拠したシングルチップ構成の無線LANソリューション「AR5005G」を発表した。現在はサンプル出荷中で、第2四半期に大量生産を開始する予定だという。

 AR5005Gは、MAC(Media Access Controller)、ベースバンドプロセッサ、IEEE 802.11g準拠のRFを1つのチップセットに収めたもの。同社によればIEEE 802.11gに準拠したシングルチップ構成の無線LANソリューションは世界初であり、2チップ構成の製品に比べて、基盤面積と部品コストで35%の低減が可能だという。

 AR5005Gでは低消費電力化も図られており、現在市場に流通しているマルチチップ構成の製品よりも低い力で98%の性能を発揮するとしている。セキュリティ面ではWPAやWPA2、IEEE 802.11iなどをサポートする。


シングルチップを利用したボード画像

2チップ構成のボード 3チップ構成のボード

関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.atheros.com/news/AR5005G.html

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(甲斐祐樹)
2004/01/27 13:43
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