総務省は、2003年12月現在の「インターネット接続サービスの利用者等の推移」について速報値を発表した。報告によると、DSL、FTTH、CATVといったブロードバンドサービス利用者合計は約1,364万1,311加入となった。
DSLサービス加入者数は、1月12日速報値で発表されたように前月比36万746増の1,027万2,052加入。単月の加入者数も11月の32万957加入から約4万件増加している。
FTTHサービスでは、89万4,259加入と前月比で7万8,857加入増加した。また単月増加数の推移では、11月の5万9,191加入、10月の6万7,761加入と比較して増加傾向に転じていることがわかる。
そのほかの回線では、CATVが前月比約4万7,000増の約247万5,000加入、ダイヤルアップ接続サービスでは前月比で約7万4,000減少の約1,918万6,000加入となった。
年間を通じて加入者増加推移は、DSLが462万6,324加入、FTTHは68万8,070加入、CATVが約52万1,000加入と、ブロードバンドサービスの合計では583万5,394加入増加した。一方、ダイヤルアップでは加入者数が約200万1,000加入減少した。
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FTTHサービスの加入者推移
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■ URL
報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040130_1.html
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(村松健至)
2004/01/30 16:22
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