各プロバイダー間のIP電話における相互接続は、OCN、So-net、@niftyが3社共同でIP電話の試験サービスを発表した時点から2003年1月中に行なうとされており、試験サービス開始日が1月31日であるhi-hoでんわ-Cはこれを受けた格好になる。hi-hoが相互接続が可能だと発表したのはOCNの「OCN.Phone」、So-netの「So-netフォン」、@niftyの「@niftyフォン」、BIGLOBEの「NTTコミュニケーションズ IP-Phone for BIGLOBE」。hi-hoでんわ-Cの試験サービス開始時点から異なるプロバイダーであってもモニター同士は「050」番号を利用して無料で通話できる。ただし、BIGLOBEがフュージョン・コミュニケーションズと提供している「FUSION IP-Phone for BIGLOBE」は、現在のところ相互接続の対象外となる。なお、DreamNetもNTTコミュニケーションズの回線を利用したIP電話の試験サービスを発表、他プロバイダーとの相互接続が可能だとしており、1月22日にはサービス開始とともに機器の発送が行なわれる予定だ。