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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、ネットワーク対応HDD内蔵オーディオプレーヤー「gigabeat G21」

「gigabeat G21(MEG201)」コスモブラック(左)、ミストグレーメタリック(右)
 東芝は、1.8型20GBのHDDを内蔵したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat G21(MEG201)」を4月9日に発売する。価格はオープンプライスで、東芝Webサイトでは47,040円(税込み)で販売する。

 gigabeat G21は、2003年10月に発売された「gigabeat G20(MEG200J)」の機能拡張を行なったモデルとなる。本体色が、コスモブラックとミストグレーメタリックの2色に変更されるほかは、20GBの1.8型HDDを内蔵、アルミ合金の筐体を採用するほか、基本的な操作性は変更されていない。

 電源はリチウムイオン充電池を内蔵し、連続再生時間は約11時間。専用クレードルを利用して充電する。クレードルにはUSBポートを2ポート装備し、パソコンとクレードルをUSBケーブルで接続することでUSB 2.0でのデータ転送が可能なほか、ストレージデバイスとして認識される。

 また、クレードル単体ではUSB 1.1の有線LANまたはIEEE 802.11b準拠の無線LANアダプタに対応しており、ネットワーク経由でのデータ転送も可能。ギガビート本体もネットワークドライブとして認識される。なお、現在対応を確認しているネットワーク機器は、バッファローの無線LANアダプタ「WLI-USB-KB11」と有線LANアダプタ「LUA2-TX」、アイ・オー・データ機器の無線LANアダプタ「WN-B11/USBSL」と有線LANアダプタ「USB-ET/TX-S」の4機種のみだが、今後対応機種を増やす予定だという。

 その他、本体液晶画面のバックライトのON/OFFにあわせて、表示される文字の色調を反転させ可読性を向上させる「ネガポジ反転機能」が追加されたほか、イコライザ設定数が4種類から28種類に増やされた。

 gigabeat専用の音楽転送ソフト「TOSHIBA Audio Application Ver.3.0」でも機能の拡張が図られた。gigabeatのネットワーク対応によりネットワークドライブを認識するほか、gigabeatとパソコンの同期機能、ライブラリの自動生成を可否できる機能が追加された。なお、gigabeatで音楽ファイルを再生するためには暗号化が必要になるため、TOSHIBA Audio Application Ver.3.0、またはWindows Media Player 9を利用して転送する必要がある。

 本体サイズは76.5×89.5×12.7mm(幅×奥行×高)で、重さは138g。ストラップ内に操作ボタンが埋め込まれた「ストラップリモコン」が付属するほか、従来型のワイヤードリモコンも付属するという。なお、東芝Webサイトでは、gigabeat G21の単体販売の他に、WLI-USB-KB11とのセット販売も行なわれる。セット価格は52,500円(税込み)。


「gigabeat G21」ミストグレーメタリック 「gigabeat G21」コスモブラックとストラップリモコン

クレードルにgigabeat G21とWLI-USB-KB11を装着。無線LAN通信が可能な状態 クレードルの両脇にUSBポートを1つずつ装備する

ストラップリモコン。再生・停止は付け根部分のボタンで行なう。首の後ろに出力用のヘッドホン端子がくるかたちになる ストラップ部分のマークを押すことで、早送り・巻き戻し・ボリューム調節が可能

関連情報

URL
  東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  gigabeat G21 製品情報
  http://www.toshiba.co.jp/mobileav/audio/meg201/products.htm

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(大久保有規彦)
2004/03/18 15:01
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