NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、同社が運営する公衆無線LANサービス「HOTSPOT」と韓国KT Corporation(KT)の公衆無線LANサービス「NESPOT」との国際ローミング実験を3月25日より9月下旬までの期間で実施する。
今回の国際ローミング実験は、NTT ComとKTが国際ローミングを柱として、2003年9月に合意した包括提携を受けて実施されるもの。合意当初は、2003年12月より実験開始予定だったが、実験準備などに時間を要したため延期されていた。
対象ユーザーは、HOTSPOTもしくはNESPOTの契約者で、実験参加にあたっての利用料金は無料。HOTSPOT側の募集人数は、国際ローミングを無制限利用できる1,000名と累積24時間まで利用できる1,000名をあわせた合計2,000名。また、NESPOT側でも無制限ユーザー1,000名と累積24時間まで利用できるユーザー1,000名の合計2,000名が募集される。
本実験で利用可能なアクセスポイントは、HOTSPOTが約650カ所、NESPOTが約11,000カ所。
■ URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0003/0319.html
HOTSPOT
http://www.hotspot.ne.jp/
■ 関連記事
・ 韓国KT「NESPOT」とHOTSPOTが相互ローミング実験
(村松健至)
2004/03/22 13:16
|