ジュピターテレコムは、同社が運営するCATV(J-COM Broadband)局18社の2002年12月末の加入数を発表。総加入世帯数は、159万800世帯に達し、前年同月実績と比べ、30万世帯(23.2%増)の伸びとなった。
CATV加入世帯数は142万2,800世帯で前年同期比23万1,200世帯(19.4%)増加、インターネット接続サービスについては50万4,500世帯で同18万3,800世帯(57.3%)増加、電話の加入数は34万9,900世帯で同18万3,600世帯(110.4%)の増加となった。また、CATV、電話、インターネットの3サービスを提供しているJ-COM Broadband東京とJ-COM Broadband 関東のパッケージ加入については、2サービス以上を利用する世帯の割合が増加し、1サービスのみ利用が51%、2サービス以上加入が49%とほぼ半数が2サービス以上を利用している。
CATV加入数が大きく伸びた、ADSLの本格普及が始まる前の2000年当時から比べると加入数の伸びはやや勢いが落ちているものの、電話サービスやインターネット接続サービスをCATV契約と合わせて利用するユーザーが増えていることがうかがえる。
■ URL
J-COM Broadband
http://www.jcom.co.jp/
関連記事:J-COM、ケーブルテレビ加入世帯が100万件を突破
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/07/27/j-com.htm
(工藤ひろえ)
2003/01/17 18:44
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