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ケンウッドとシャープ、「エニーミュージック」対応オーディオ機器
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ケンウッドとシャープは、音楽配信サービス「エニーミュージック」対応のネットワークオーディオを発表した。ケンウッド「NZ-07」が5月下旬発売、シャープ「SD-AN1-S」が5月20日に発売。価格はいずれもオープンプライスで、メーカー参考価格は、NZ-07が11万円前後、SD-AN1-Sが9万円前後。
エニーミュージックは、5月20日からサービスを開始する個人向けオーディオ機器からネットワーク経由で音楽を直接ダウンロード配信するサービス。今回ケンウッドとシャープが発表したオーディオ機器はサービス開始に合わせた対応機種となる。
■ ケンウッド「NZ-07」
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NZ-07
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ケンウッドから発売されるNZ-07は、エニーミュージックに対応するほか、40GBのHDDを内蔵し、ATRAC3、またはPCMでの音楽データの保存が可能なほか、JPEG、TIFF、PNG、GIF形式の画像ファイルも保存できる。また、マジックゲート対応メモリースティックスロットを搭載しメモリースティック経由でポータブルオーディオへの音楽や画像データの転送が可能なほか、NetMD対応のポータブルMDプレーヤーをUSB接続することで、NetMDへの転送もできる。そのほか、Gracenote社の音楽CDデータベース「CDDB」に対応した楽曲情報の取得機能、Webブラウザやメールソフトを搭載。付属の5.6型TFTモニターは、VHF/UHFのTVチューナーを内蔵する。
入出力端子は、10BASE-T/100BASE-TX、USBポート×2、アナログ入力、アナログ出力、アナログ/光デジタル入力、光デジタル入力、ヘッドフォン、S映像出力、映像出力を装備。また、液晶モニターは画像入力、ヘッドフォン端子を装備するほか、モノラルスピーカーを内蔵する。
サイズは、本体が227×326.7×123.9mm(幅×奥行×高)、スピーカーが165×277×280mm(幅×奥行×高/1台)、液晶モニターが180×55×136mm(幅×奥行×高)。重量は、本体が約5.85kg、スピーカーが約5.1kg(1台)、液晶モニターが620g。本体のフロントパネルにアルミ材を、脚部には振動低減するためのピンスパイクを装備する。
■ シャープ「SD-AN1-S」
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SD-AN1-S
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シャープから発売されるSD-AN1-Sは、基本的な仕様はNZ-07と似ており、エニーミュージック対応、40GBのHDD内蔵、マジックゲート対応メモリースティックスロットを搭載、USB接続でのNetMDへの音楽データ転送、CDDBに対応する。また、MP3を保存したCD-R/RWの再生も可能なほか、CDからHDDへ最大8倍速での高速録音機能を搭載する。なお、液晶モニターは別売りとなる。
入出力端子は、10BASE-T/100BASE-TX、USBポート×2、アナログ入力、アナログ出力、アナログ/光デジタル入力、光デジタル入力、ヘッドフォン、S映像出力、映像出力を装備。アンプ部には2.8MHz 1ビットデジタルアンプを搭載し、秒間約280万回の高速サンプリングが可能だという。サイズは、本体が237×327×118mm(幅×奥行×高)でスピーカーが160×217×270mm(幅×奥行×高/1台)。重量は、本体が約6.0kgでスピーカ1台が約3.7kg。
■ URL
ニュースリリース(NZ-07)
http://www.kenwood.co.jp/j/press/press20040511.html
製品情報(SD-AN1-S)
http://www.sharp.co.jp/products/sdan1/index.html
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(大久保有規彦)
2004/05/11 19:50
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