NTTブロードバンドイニシアティブ(以下NTT-BB)は1月29日より、同社運営のコンテンツ配信サービス「BROBA」の会員向けに、Windows Media 9シリーズ対応コンテンツの有料提供を開始する。料金は各コンテンツによって異なるが、既存コンテンツとほぼ同額になる見込み。
Windows Media 9シリーズは、マイクロソフトが1月29日から公開予定の映像・音声プラットフォーム製品で、DVDクラスの映像がより狭い帯域で配信できるなどの特徴があるという。日本語版の専用プレーヤーも同日からマイクロソフトのWebサイトなどを通じて公開される。
BROBAでは100タイトル程度のWindows Media 9シリーズ対応コンテンツをラインナップする予定で、そのうちポニーキャニオン、ジェイネットコミュニケ-ションズ提供タイトルでは、Windows Media 9シリーズの機能である5.1chサラウンド音声、二カ国語切替機能に対応したものが用意される。
なおWindows Media 9シリーズ対応コンテンツは当面、BROBA会員のうちフレッツ・ADSL、Bフレッツを利用するユーザーのみ視聴可能。配信帯域は384kbps~3Mbpsになる。