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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソフトバンクBB、ADSLモデムと無線LAN機能を搭載したIP電話端末

BBフォンステーションの標準セット
 ソフトバンクBB(旧ビー・ビー・テクノロジー)は、ADSLモデムおよび無線LANルータ機能を搭載したIP電話端末(BBフォンステーション)を発表した。標準価格は親機1台と子機1台の標準セットが45,800円で、親機と子機で同時にBBフォンを利用することができる。2月中旬より販売を開始、月額1,600円のレンタル提供も実施する。

 BBフォンステーションはADSLモデム、無線LANルータ、コードレス電話機一体型のシャープ製IP電話端末。この端末のみで下り最大12Mbpsの「Yahoo! BB」とYahoo! BBモバイルのサービスをセットにした「Yahoo! BB 12M+無線LANパック」およびIP電話サービス「BBフォン」が利用できる。標準価格は45,800円で、2月中旬からYahoo! JAPANのWebサイトや家電量販店などを通じて販売するほか、レンタル方式でも提供。レンタルの場合、従来必要だったモデムレンタル料の代わりに、BBフォンステーションのレンタル料として月額1,600円が必要になる。

 BBフォンステーションはコードレス子機を標準で1台用意しており、親機と子機で2回線同時にBBフォンを利用できる。2回線同時利用は一般加入回線とBBフォンの組み合わせも可能だが、一般加入回線を2回線同時に利用することはできない。電話機としての機能も搭載しており、サービスに申し込んでいればナンバー・ディスプレイやキャッチホンなどを利用することも可能。なお、親機と子機間で内線通話をする場合は一般電話機と同じアナログ方式になる。

 また、「050」から始まるIP電話専用の番号にも対応する予定。2003年夏頃とされているNTT交換局の050着信対応に合わせてサービスを提供し、050番号を利用した子機への個別着信が可能になるという。また、着信メロディでBBフォン、一般電話、050番号を区別することもできる。

 LANインターフェイスは10BASE-T/100BASE-TX×1ポートで、そのほか無線LANカード用のPCカードスロット×1、FAX機能などを搭載した他の電話機と接続するための増設端子×1を搭載。本体サイズは親機が246×237×137mm(ハンドセット含む、アンテナ含まず)、重量が約1.9kg(ACアダプタ含まず)、子機の本体サイズが44×43×180mm(幅×奥行×高)、重量が165g(ACアダプタ含まず)。子機は1台につき12,800円で最大4台まで増設できるが、増設した子機も含めBBフォンを同時に利用できるのは2回線まで。また、子機のレンタル提供も行なわない予定だという。


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  http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/10/01/ybbtm.htm
  4社合併、Yahoo! BBを運営するソフトバンクBBが発足
  http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/429.html


(甲斐祐樹)
2003/01/27 15:40
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