KDDIが運営するプロバイダー「DION」は、北陸通信ネットワーク(HTNet)および中国通信ネットワーク(CTNet)と相互接続し、新たに「ADSL HTNetコース12M」と「ADSL CTNetコース12M」の提供を開始。月額利用料はいずれも3,280円で、HTNetコース12Mは1月29日より、CTNetコース12Mは2月3日より申し込み受け付けを開始する。
ADSL HTNetコース12M、CTNetコース12Mとも月額利用料3,280円で別途モデムレンタル料500円NTT東西の回線利用料(電話共用タイプで173円)が必要となる。初期費用はHTNetコース12Mが4,300円、CTNetコース12Mが2,800円だが、CTNetコース12Mについては、4月30日までに加入もしくはコース変更したユーザーを対象として初期費用を無料とするキャンペーンを実施する。
提供地域はHTNetコース12Mが北陸地方、CTNetコース12Mが中国地方で、今回のコース新設により、DIONではより多くのユーザーに12M対応サービスを提供可能となったとしている。なお、HTNet・CTNetとも、12Mの方式はNTT東西と同じCentillium社のeXtreme DSLを採用している。
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/release/2003/0128/index2.html
DION
http://www.dion.ne.jp/
北陸通信ネットワーク
http://www.htnet.co.jp/
中国通信ネットワーク
http://www.ctnet.co.jp/top.html
(工藤ひろえ)
2003/01/28 18:31
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