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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アイ・オー、「LANDISK」にUSB接続機器からの自動コピー機能を追加

LANDISK
 アイ・オー・データ機器は、LAN接続型HDD「LANDISK」シリーズ向けの新ファームウェアを公開した。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。

 公開されたファームウェア「Ver.1.40」は、「HDL-120U」「HDL-160U」「HDL-250U」「HDL-300U」の4製品が対象で、LANDISKのUSBポートにデジタルカメラやUSBメモリ、リーダーライターを接続することで保存データを自動コピーする機能が追加される。コピー時には日時単位でフォルダが作成されるほか、一部のデジタルカメラからのコピー時にはLANDISKの前面LEDで作業状況が確認できる。

 また、USB接続型HDD(FAT形式)のホットプラグにも新たに対応し、HDDのパーテーションにbootable flagがある場合にもFATディスクとして認識可能となった。あわせて不具合修正も行なわれ、バックアップ時に2GB超のファイルがあった場合にエラーが発生するとファイル共有が再開されない、同じくバックアップ時にフォルダを指定した後にディスク指定を行なった場合に「現在の設定表示」画面で共有フォルダリストが表示される、Macintoshグループ共有でファイルの読み取りや編集、削除が作成したユーザーしかできない問題がそれぞれ解消される。

 加えて、ディスク削除を行なうドライブが、過去にバックアップ先として設定・実行されたことがある場合、削除時の確認画面にバックアップフォルダの存在を通知するよう仕様が変更された。


自動コピー機能の利用イメージ

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.iodata.jp/news/2004/07/hdl.htm
  HDL-120U ファームウェア
  http://www.iodata.jp/lib/product/h/1048.htm
  HDL-160U ファームウェア
  http://www.iodata.jp/lib/product/h/1049.htm
  HDL-250U ファームウェア
  http://www.iodata.jp/lib/product/h/1050.htm
  HDL-300U ファームウェア
  http://www.iodata.jp/lib/product/h/1180.htm

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(村松健至)
2004/07/07 12:11
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