PSPは、最大容量1.8GBの光ディスク「Universal Media Disc(UMD)」を採用、ゲームのほかに映画や動画コンテンツも利用可能な携帯型ゲーム機。IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載し、インターネットを介したオンラインゲームやコンテンツの利用に加えて、PSPを最大16台まで接続できるアドホックモードをサポート。これにより、PSP間で無線通信による対戦ゲームが可能になる。
PlayStation Meeting 2004では、ソフトウェアメーカー各社も出席。このうち壇上に立ったコーエーのシブサワ・コウゼネラルプロデューサーは、「PSPの中で一番注目しているのは無線LAN機能。携帯型ゲーム機で無線LANを使ったゲームを楽しむことができるのは、ユーザーにとって新しい醍醐味になる」とPSPに対する期待を語った。またシブサワ氏によれば、真・三国無双シリーズを含め合計3タイトルをPSP同時発売タイトルとして投入する予定だという。