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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT Com、「いっき」「くにおくん」など80年代のゲームを配信

「CoDen ゲーム なつゲー(仮称)」公式サイトのイメージ
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、80年代の家庭用ゲーム機向けゲームをインターネット配信するサービス「CoDen ゲーム なつゲー(仮称)」(以下なつゲー)のサービス提供を10月4日より開始する。これに先駆けてベータテストユーザーの募集を7月21日より開始する。ベータテスト期間中はなつゲーの全てのサービスが無料で利用できる。

 なつゲーでは、主に20~30代のいわゆる「ファミコン世代」をターゲットとして、80年代にリリースされた家庭用ゲーム機向けのゲームを配信するサービス。なつゲーはプロバイダーを問わずに利用できるほか、ブラウザで動作するため専用のクライアントソフトを必要とせず、ブロードバンド回線があればどのパソコンでも利用できる特徴を持つ。

 ゲームは1人プレイやネットワーク経由での協力・対戦プレイのほか、ランキングや他ユーザーのプレイを観戦することもできる。また、公式Webサイトでは掲示板やチャットなどのコミュニケーション機能を用意するほか、日記やゲームの攻略レビューを投稿できる会員向けのWebサイトも用意する。なお、コミュニケーション機能はガイアックスの全面協力によって運営する。

 NTT Comは、7月21日現在でサン電子、ミリオン、テクモよりライセンス提供を受けており、サン電子の「いっき」、ミリオンの「熱血高校ドッジボール部」「くにおくんの時代劇だよ全員集合!」「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」などを配信。以降、テクモを初めゲームメーカー各社よりライセンス許諾を受け提供タイトルを追加、正式サービス開始時には10タイトル、2004年度内には20タイトルを追加する予定だという。

 なつゲーの正式サービス開始に伴い、ベータテストを8月2日から9月下旬まで実施。7月21日~29日17時まで参加申し込みを受け付ける。募集定員は1,000名で、応募者の中から抽選で選出し当選者にはメールで通知する。また、9月上旬には2次募集を行なう予定だという。なお、ベータテスト開始当初は「いっき」のみプレイ可能で、順次タイトルを追加する予定。

 正式サービスの料金体系は、なつゲーへの会員登録は無料で、ゲームのプレイにはなつゲー内の通貨「ゴールド」を1プレイごとに3~5ゴールド支払う形で課金する。ゴールドは315円で15ゴールド、525円で25ゴールド、1,050円で50ゴールドを販売、決済方式はクレジットカード、Webマネーなどのプリペイドカード、コンビニ決済、OCN接続会員向けの決済サービス「OCNペイオン」を用意する予定だという。


プレイ中の画面。USBゲームパッドにも対応するため、スムーズな操作も可能だ 観戦および対戦時の画面。観戦中にチャットで応援することもできる 公式Webサイトの掲示板。ゲームのレビューや攻略法などの情報交換ができる

なつゲーのサービスイメージ なつゲーの利用イメージ NTT Comコンシューマ&オフィス事業部企画部担当部長の白石義彦氏「年度内には70万会員を目指したい」
動作環境
必要動作環境 推奨動作環境
OS Windows XP/2000/Me/98
CPU Pentium III 600MHz以上 Pentium III 800MHz以上
メモリ Windows XP、2000:128MB以上
Windows ME、98:96MB以上
HDD空き容量 1ゲームにつき5MB
ディスプレイ 800x600以上の解像度
256色以上のカラー
DirectX DirectX8.1以上
ネットワーク 56kbps以上 1.5Mbps以上


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0007/0721.html
  CoDen ゲーム なつゲー(仮称)
  http://www.72game.com/

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(大久保有規彦)
2004/07/21 16:51
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