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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ネクソン、公式サイトをリニューアル。新作オンラインゲームも発表

NEXONで提供されるアバターシステム「マイキャラ」
 ネクソンジャパンは、同社公式サイトをアバターシステムや掲示板機能を取り入れたコミュニティサイト「NEXON」として7月30日にリニューアルする。あわせて、2004年8月以降に提供予定のオンラインゲーム2タイトルを発表した。

 NEXONは、掲示板を利用した「ラウンジ」やアバターシステム「マイキャラ」などが提供されるコミュニティサイト。基本料金は無料で、事前に登録料無料の「NEXON ID」を取得する必要がある。

 ラウンジでは、年代・地域・趣味といった14種類のカテゴリー別に開設できる多機能掲示板が用意される。テキスト以外にも、画像や動画などが掲載可能。また、ラウンジマスターと呼ばれる開設者により、ラウンジの開示制限なども設定できる。

 マイキャラは、2頭身キャラクターを採用したアバターシステム。5種類の表情と7種類のジェスチャーで感情が表現でき、ネクソンの有料コンテンツ決済用のポイント「NEXON ポイント」を利用することで衣装やアクセサリーなどアバターのカスタマイズも可能だ。

 また、NEXONでは提供中のオンラインゲームやカジュアルゲームに加えて、「大富豪」や「オセロ」などWebブラウザ上でプレイできるゲームも12タイトルを新たに提供する。Webゲームでは、マイキャラで作成したアバターが登場し、ゲームの進行状況にあわせて表情などの変更もできる。

 このほか、メールサービスやメッセンジャーサービス、占いコンテンツも提供される。また、毎日新聞社のニュースを配信するサービスや、日本気象協会による天気予報のストリーミング配信も予定。同社ではソーシャルネットワーキングサービスやブログサービス、チャットサービスの提供も検討していくという。


NEXONのサイト概要 多機能掲示板「ラウンジ」について WEBゲームは合計12タイトルが提供される

オンラインゲーム「マギノギ」「BnB」の2タイトルも新たに提供

マギノギ
 マギノギは、ケルト神話をベースにしたストーリーが展開するMMORPG。登場キャラクターの衣装には、現代ファッションの要素が取り入れられており、ケルト神話とファンタジー世界との融合も図られている。

 韓国では6月22日より正式サービスの提供が開始され、開始1週間で同時接続ユーザー数が25,000名を達成したという。また、韓国での登録会員数は210万人で、累計で1日平均18万人がゲームに接続しているというデータも明らかにされた。正式サービス時のユーザー数は、ベータテストのプレイ可能時間がログインから2時間までと制限されていたこともあり、ベータ時ユーザー数の200%以上に増加したという。

 日本では、韓国で現在提供中の第1弾ストーリー「First Generation 女神光臨編」完結後にベータテストを開始する。正式サービスは、第2弾ストーリーとなる「Second Generation 聖騎士編」提供時となる予定だ。

 同タイトルでは、戦闘以外に、アルバイトや読書、作曲といった現実世界の日常生活で起こりうる行動でもキャラクターが成長できるのが大きな特徴。このため、ネクソンでは“第2世代オンラインRPG”とマギノギを位置付け、サービス展開を図っていく考え。

 戦闘シーンでは、独自のカートゥーンレンダリング技術により、アニメーションに近い映像処理を実現したという。加えて、リアルタイムアクションバトルにより、ボタンをクリックするだけとは異なる緊張感あふれる戦闘シーンを再現したとしている。


マギノギの概要 登場キャラクターのイメージイラスト 韓国市場での成功要因について

ムービーおよびゲーム画面

BnB
 BnBは、水風船で相手プレイヤーを倒していく多人数対戦型オンラインアクションゲーム。ボンバーマンシリーズを手がけるハドソンとの提携タイトルとなっている。料金は無料で、8月よりベータテストが開始される。

 ゲームモードは、ユーザー個人同士が対戦するシングルモードと、チームを編成して対戦できるチームモードの2種類が用意される。また、アバターシステムも採用しており、別途料金を支払うことでキャラクターのカスタマイズも可能となっている。

 なお、BnBは韓国・中国・台湾の3地域でサービスが提供中で、同時接続者数の合計は100万人(韓国35万、中国65万、台湾13万)を突破しているという。


BnBの概要 ゲーム画面

NEXONは誰でも気軽に楽しめるコミュニティサイト(デビッド社長)

(左から)ネクソンジャパンのデビッド・リー社長、NEXONのソ・ウォンイル社長
 ネクソンジャパンでは、コミュニティサイト「NEXON」と新作オンラインゲーム2タイトルの発表にあわせて、デビッド・リー同社代表取締役社長と親会社である韓国NEXON社のソ・ウォンイル代表取締役社長が出席する説明会を開催した。

 最初に登壇したNEXONのソ・ウォンイル社長は、まず同社設立から現在までの経緯を語った。続けて、同社が重点地域としているアジア市場のうち、中国と日本の両国の現況について説明した。

 中国では、すでにBnBのサービス提供が開始されており、2004年6月に同時接続者数が65万人を突破。ソ社長によれば、この数値は世界的にみても最も大きいことから「現在ギネスブックに申請中」だという。また、2004年下半期には「メイプルストーリー」「マギノギ」の2タイトルのサービス提供を開始し、2005年末までに中国市場でのゲーム会社トップ3入りを目指す。

 一方、日本市場については2004年の売り上げを10億円に到達させたい考えを示した。今回発表されたコミュニティサイト「NEXON」やオンラインゲーム「マギノギ」「BnB」の提供開始することで、2004年中にゲームポータルサイトとしてのアクセス数を上位5以内としたい考えを示した。

 ソ社長は、「関係各社と協力して、新タイトルの開発・提供を目指す」とコメント。その上で、「NEXONはクリエイティブパワーハウスであり、今後は日本をはじめ各国を視野にいれたオンラインゲームの開発を目指す」と今後の抱負を語った。

 続いて登壇したネクソンジャパンのデビッド・リー社長は、自身の経歴を交えながら日本のインターネット市場を含めて語った。

 同社長は、ネクソンジャパンが提供するタイトルについて「ただ単にローカライズしたゲームだけではなく、日本の文化にあったゲームを提供していきたい」という。加えて、「日本人は手軽にプレイできるゲームを好む傾向があり、携帯電話向けゲームにその特徴が良く現われている」と指摘。その上で、「誰でも気軽に楽しんで貰えるゲームサイトとして、また性別や職業に関係なく利用できるコミュニティサイトとして、今回NEXONを開設した」とサイト開設経緯を語った。


NEXON社の売り上げ推移 日本と中国市場における現況

[Update]
 ネクソンジャパンは、コミュニティサイト「NEXON」の開設とオンラインゲームの発表を記念したパーティーを、発表会同日に客船「シンフォニークラシカ」にて開催した。

 会場には、ネクソンジャパンのデビッド・リー社長、NEXONのソ・ウォンイル社長のほかに、ネクソンジャパンのTVCMに出演している格闘家の角田信朗、女優の吉野きみか、モデルでNEXONにて映画コラムを執筆する横井美帆が出席。サービス開始にあたって、角田信朗は「K1も7月に韓国で開催し、大きな反響を得たばかり。K1とともに世界に向かってNEXONを発信したい」とコメントした。


記念パーティが開催された「シンフォニークラシカ」号 ネクソンジャパンのデビッド・リー社長(左)、NEXONのソ・ウォンイル社長(右)と角田信朗(中央)

女優の吉野きみか モデルの横井美帆

関連情報

URL
  ネクソンジャパン
  http://www.nexon.co.jp/

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(大久保有規彦, 村松健至)
2004/07/29 18:46
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