マイクロソフトは、家庭用ゲーム機「Xbox」向けのビデオチャットサービス「Xbox Video Chat」のスタータキットを11月25日に発売すると発表した。標準価格は7,140円。
Xbox Video Chatは、オンラインゲームサービス「Xbox Live」を利用し、最大5ユーザー間でビデオチャットができるサービス。同サービスでは、映像エフェクトが10種類、音声エフェクトが7種類、プリセットされたイラストと効果音を送ることができるポップアップが20種類用意される。また、ディスクに収録されたBGMをビデオチャット参加者内で同時に聞くことができるBGM機能、参加者全員のコントローラーに12種類の振動を送ることができるシェイク機能などを備える。
今回発売日が決定された「Xbox Video Chat」キットは、6月に2004年内に発売すると発表されていたもの。キットには、専用カメラ「Xbox Cam」やヘッドセット、Xbox Liveの12カ月分基本サービス利用料、Xbox Video Chat ディスク、Xbox Live スタータキットが同梱される。
あわせて同社では、すでにXbox Liveを利用中のユーザーを対象に、専用カメラとXbox Video Chat ディスクをセットにした「Xbox Video Chat Xbox Live ユーザー先行モニターキット」を3,000個限定で発売する。標準価格は1,890円で、Xboxを取り扱うオンラインショップ4店で9月24日0時から予約を受け付け、11月12日以降に順次発送する。