マイクロソフトは、「Windows Media Player 10」日本語版を10月20日に公開した。音楽配信サービスやデジタルオーディオプレーヤーとの同期機能を新たにサポートした。OSはWindows XPに対応する。
Windows Media Player 10は、前バージョンからデザインを一新、ライブラリやファイルの取り込み・書き込みといった機能がツールバー上部に集約された。ツールバー右上にはWindows Media Player 10が対応するオンラインストアが切り替えられる。
オンラインストアは、「プレミアムサービス」として対応していた映像配信サービス「WOWOW GENETICS」「Sky PerfectBB」「PRISMIX.TV」「ShowTime」に、「バンダイチャンネル」「CinemaNow」「MORRICH」が追加された。また、音楽配信サービスにも新たに対応、同日より開始する「MSNミュージック」のほか、「Excite Music Store」「Listen Music Store」「Music Drop」に対応。これらのコンテンツをWindows Media Player 10からアクセスして視聴できる。
デジタルオーディオプレーヤーとの連携機能としては、自動同期機能を搭載。PCに接続したオーディオプレーヤーへ自動的にWindows Media Player 10の楽曲を転送できる。マイクロソフトのファイル転送プロトコル「MTP」やマスストレージ対応のプレーヤーであれば、ドライバのインストールも不要になるという。