最新ニュース
【 2009/12/25 】
■
初詣に参拝できるiPhone向けアプリ「i神社」
[18:46]
■
GyaO!、千葉真一主演の映画「戦国自衛隊」などを無料配信
[18:27]
■
NTT東、フレッツ・ADSLやひかり電話ルータ利用者に誤請求
[17:50]
■
総務省調査、NTT東西のブロードバンド契約数シェアは51.1%
[17:29]
■
Cerevo、写真管理サービス「CEREVO LIFE」でプリント注文に対応
[17:11]
■
「Yahoo!テレビ.Gガイド」の日テレ番組内に“公式情報”追加
[15:31]
■
ServersManと連携できるカメラアプリがスマートフォン対応に
[14:53]
■
「ウサビッチ」制作会社の新作アニメ「やんやんマチコ」無料配信
[14:26]
■
はてなブックマーク、コメント一覧を表示できるブログパーツ
[13:55]
■
グリー、PC版「GREE」でFlashゲームの提供を開始
[13:21]
■
NHKオンデマンド、「第60回 紅白歌合戦」を期間限定で配信
[11:54]
【 2009/12/24 】
■
GyaO!、アニメ「テガミバチ」や「赤ちゃんと僕」を無料配信
[18:46]
■
アニメワン、「うみねこのなく頃に」全26話を期間限定で無料配信
[18:39]
■
大和ハウス工業、Twitterクライアント搭載の家型アプリ
[18:03]
■
PS Store、アーカイブスで「NOeL NOT DiGITAL」など5タイトル
[17:49]
■
USEN、ISP事業をSo-netに譲渡
[17:33]
■
ニコ生、ユーザー生放送などでもタイムシフト機能が利用可能に
[16:40]
■
テレ朝の新ドラマ「宿命」第1話のネット無料試写会、1月13日から
[16:17]
■
ロジテック、FM放送に特化したPCラジオチューナー「LRT-FM200U」
[14:23]
■
リンクシェア、ブックマークレット機能で
TwitterとFacebook連携
[14:03]
■
アイ・オー、LAN DISK HomeでUSB機器共有の無料提供キャンペーン
[12:45]
■
フジテレビ On Demand、「不毛地帯」前半10話を一挙配信開始
[12:44]
IPテレビ電話の普及を考察する「IPテレビ電話研究会」の発足イベント
(左から)IPテレビ電話研究会メンバーの三田隆治氏、進藤晶子氏、中川一史氏、矢野貴久子氏
IPテレビ電話研究会は2日、ジャーナリストの三田隆治氏やフリーキャスターの進藤晶子氏ら研究会メンバーが参加した発足イベントを開催した。
IPテレビ研究会は、IPテレビ電話サービスに関する意見をユーザーから募り、サービスの普及・拡大を目指す研究会。NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の協力のもと発足された。NTT Comの「ドットフォンパーソナルV」をはじめ、各社がパソコンや携帯電話向けに提供するサービスを含め、IPテレビ電話の利用方法やあり方について考察していく。
研究会のメンバーは、IT・携帯電話関連のコラムなどを執筆するジャーナリストの三田隆治氏、フリーキャスターの進藤晶子氏、金沢大学教育学部附属教育実践総合センター助教授を務める中川一史氏、カフェグローブ・ドットコム代表取締役の矢野貴久子氏の4名。
研究会発足に向けて企画段階から参加したという三田氏は、「現在、IPテレビ電話に関して是非を含めた議論ができる場が少ない」と指摘。その上で、「研究会を通じて、どういった利用シーンがあるのか考えていくのが1つの着地点。これまでIPテレビ電話を利用していない人にも、是非1度試した上でサービスの善し悪しを判断してもらえれば」と語った。
進藤氏は、自身が5年前にテレビで取材した痴呆の母親を介護するために会社を退職して自宅で仕事をすることとなった女性を例に挙げ、IPテレビ電話に関する考えを述べた。その中で同氏は、「介護などで、外出して打ち合わせをする機会がとれない人たちにも、IPテレビ電話を利用することで生のコミュニケーションが可能になるのでは」と語り、これまで得られた自身の経験や周囲の意見なども含めて研究会に反映していくとした。
三田氏は以前、自身のサイトでFOMAの電話番号を公開、2年弱で約140名のユーザーとテレビ電話を試みたという
進藤氏は初めてIPテレビ電話を利用した際の感想について「5分程度の通話だったが、通話相手へ非常に親近感が沸いた」とコメント
中川氏は、「IPテレビ電話はコミュニケーションツールとして、教育に利用できる存在」とコメント。実際の例として、「病院内に設置された院内学級の児童が、本校の授業をIPテレビ電話を通じて受けている」というケースを紹介し、「今後は子どもたちが肩肘をはらずに、IPテレビ電話を利用できる環境を小中高校の先生方とも考えていきたい」と述べた。
また、矢野氏は、「現在は電話よりも、メールでのコミュニケーションが多くなり、IPテレビ電話を普及させるにはサービスの価値を伝えていかなければならない」と語った。特に同氏はビジネス面での活用を考えていると言い、「相手の顔を見ながらやり取りできるのは、メールと比較して意思疎通が図りやすい」とした。その上で、「近い将来にテレビ電話を利用して仕事をするのが当たり前に世の中になれば」という考えも示していた。
研究会の活動は、主に特設Webサイト上で行なわれる。Webサイトでは、研究会メンバー4名によるブログを利用した日替わりのリレーコラムや、IPテレビ電話サービスに関連する連載が掲載されるほか、アンケートなども実施されるという。なお、研究会メンバーのブログにはトラックバックが可能で、三田氏は「トラックバックをいただいたブログサイトについても、コラムで紹介していきたい」と語った。
中川氏。「子どもよりも先生方の方がIPテレビ電話に慣れるのに時間がかかる」とも語っていた
矢野氏は、「IPテレビ電話も、1度使ったら離れられなくなるツールになるのでは」と述べた
研究会の活動期間は2005年1月中旬までで、その後はアンケートやブログのトラックバックなどから得られたユーザーの意見などをまとめて研究報告が行なわれる予定だ。なお、発足イベントの会場となった、丸の内ビルディング(東京・丸の内)の1階にある喫茶店「丸の内カフェ ease」では、ドットフォンパーソナルVを利用したIPテレビ電話サービスの体験イベントが11月7日まで実施されている。
会場となった「丸の内カフェ ease」では、11月7日まで体験イベントが実施されている
NTT Comスタッフの説明を受けながら「ドットフォンパーソナルV」が体験できる
■
URL
IPテレビ電話研究会
http://www.tvphone.jp/
■
関連記事
・
NTT Com、ISPフリーで050番号使用のIP電話「ドットフォンパーソナルV」
(村松健至)
2004/11/02 13:59
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.