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東芝、RDシリーズへの録画操作に対応した液晶テレビ「face」4モデル
LC100シリーズ
東芝は、同社独自の映像処理システム「デジタル新頭脳メタブレイン」を搭載したネットワーク対応の液晶テレビ「face LC100シリーズ」4モデルを3月上旬より順次発売する。オープンプライスで、実売価格は37V型の「37LC100」が50万円前後、32V型の「32LC100」が33万円前後、26V型の「26LC100」が28万円前後、23V型の「23LC100」が23万円前後となる見込み。
LC100シリーズは、64bit CPUの画像処理用デジタルLSIやLinux OSなどから構成される東芝独自の映像処理システム「デジタル新頭脳メタブレイン」を搭載した、地上アナログ、地上/BS/110度CSデジタル対応のハイビジョン液晶テレビ。画面解像度は1,366×768ドットで、画面輝度は500cd平方メートル、視野角は37LC100/32LC100/23LC100が上下左右とも176度、26LC100が上下左右とも170度。
4モデルともにLANインターフェイスを搭載。同社のHDD搭載DVDレコーダ「RDシリーズ」との連携機能「テレビdeナビ」により、LAN接続されたRDシリーズへの番組録画予約がLC100シリーズ上から可能になる。連携可能なRDシリーズは、RD-XS24/RD-XS31/RD-XS34/RD-XS36/RD-XS40/RD-XS41/RD-XS43/RD-XS46/RD-XS53/RD-X3/RD-X4/RD-X5の12機種。
また、最新ソフトウェア公開時にはLANを経由して専用サーバーからのダウンロードも可能だという。なお、同社液晶テレビ「LZ-150シリーズ」で利用できるLAN接続型HDDへの録画機能は搭載されていない。
USBインターフェイスも1ポート搭載しており、デジタルカメラなどを接続して撮影したJPEG画像の再生が可能。また、USBキーボードにも対応し、番組のキーワード検索時などでキーボードから文字入力ができる。
製品添付のリモコン
本体ユーザーインターフェイスに「faceネット」を採用、番組検索やJPEG画像再生操作などが容易に行なえるという。また、電子番組表ではデジタル放送に加え、インターネット上にあるiNETサーバーを利用して地上アナログ放送の番組表取得も可能となっている。ただし、iNETサーバー利用時にはインターネット常時接続環境が必要になる。
このほかLC100シリーズはファンレス設計を実現したほか、左右各15度の首振りが可能なスイベル機能を装備。また、背面パネル内に各配線の収納が可能で、転倒防止用機能もサポートしている。
スピーカーは本体下部に配置され、SRS 3DやSRS TruBass、SRS FOCUSといった「SRS WOW技術」を採用する。映像入力端子は、D4×1、S2映像×2(26/23LC100は1系統)、コンポジット映像×3。デジタル放送録画用出力端子としてS1(37/32LC100のみ)、コンポジット、アナログ音声出力を装備する。このほか、アナログ音声出力や、ヘッドフォン端子、モジュラー端子、ビデオコントロール端子などを搭載した。
本体サイズと重量は、37LC100が916×109×661mm(幅×奥行×高)で重量が未定、32LC100が794×99×576mm(幅×奥行×高)で重量が22.7kg、26LC100が678×99×504mm(幅×奥行×高)で重量が18.6kg、23LC100が608×99×440mm(幅×奥行×高)で重量が13.4kg。
faceネットの画面
電子番組表は6チャンネル5時間分表示に対応する
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URL
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_01/pr_j2502.htm
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(村松健至)
2005/01/26 12:37
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