ソースネクストは、同社の主力製品を1,980円で販売することなど新事業戦略を発表した。1,980円となったウイルス対策ソフトの「McAfee.com ウイルススキャンオンライン」「McAfee.com パーソナルファイアウォールPlus」は3月21日に発売する。
今回の値下げを行なった理由は、パソコン本体の値下がりに対して、ソフトウェアの平均が単価が変わっていないことを挙げるとともに、ユーザー調査でパソコンソフトを購入しない理由を過半数が「値段が高い」と答えていることを重視した結果だという。
ウイルス対策ソフトでは、「McAfee.com ウイルススキャンオンライン」「McAfee.com パーソナルファイアウォールPlus」が1,980円で販売されるほか、「ウイルススキャンオンライン」が2台のパソコンで利用できる2ユーザーパックが2,980円、「ウイルススキャンオンライン」「パーソナルファイアウォール」「プライバシーサービス」などの機能を統合した「McAfee.com インターネットセキュリティSuper」が2,980円、その2ユーザーパックが4,980円となっている。
また、「McAfee.com ウイルススキャンオンライン」では、同価格のDVDサイズパッケージ版や、書店で売られるB5版のソフトブック版も用意される。
そのほか、同社のタイピング練習ソフト「特打」やエデュテイメントソフト「メキスウ」「メキカン」なども1,980円のラインナップが用意される。
■ URL
ソースネクスト
http://www.sourcenext.com/
関連記事:ソースネクスト、McAfee.com製品について個人向けセキュリティ新構想を発表
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/08/07/snext.htm
(正田拓也)
2003/02/26 22:05
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