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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| ソニー、エニーミュージックやDLNAに対応したネットワークオーディオ | ||||||||
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NAS-A10は、エニーミュージックで購入した楽曲をはじめ、音楽CDやAM/FMラジオ放送などを保存できる40GBのHDDを搭載したネットワーク対応のオーディオ機器。HDDへの保存はATRAC3とPCMをサポートし、ATRAC3利用時のビットレートは66/105/132kbpsの3種類で、66kbpsで録音時には約2万曲（最大約1,260時間）の楽曲が保存できる。楽曲の最大管理数は、フォルダが200個、アルバムが20万枚分、楽曲が2万曲。 また、DLNAガイドラインに準拠したソフトウェアをインストールしたパソコンに保存した音楽ファイル（ATRAC3/MP3/PCM）を、ネットワークを介してNAS-A10上で再生できるネットワークメディア機能も搭載する。なお、NAS-A10に保存した楽曲ファイルについては、他の機器では再生できない。 CDドライブは、音楽CD（CD-DA）とMP3の再生が可能。音楽CDからHDDへの録音は、リモコンの専用ボタンを1回押すことで全楽曲のコピーが可能な「ワンボタンHDD録音」機能を搭載し、初期設定ではATARAC3形式で録音される。また、録音速度は音声モニターオフの場合で最大約8倍速、オンの場合で最大約6倍速でコピーが可能だという。HDD内にはGracenote CDDBが収録されており、アルバム名や楽曲名登録が自動で行なわれるほか、最新の楽曲データもインターネット経由で取得できる。 HDD搭載ネットワークウォークマンやNetMD対応機器を接続できるUSB 2.0ポートを1ポート装備。最大480Mbpsの通信が可能なHi-Speed USBに対応したことで、従来機種の「NAS-A1」と比較して楽曲転送の高速化を実現したとしている。 メモリースティックスロットは、メモリースティックデュオがアダプタなしで利用可能で、ATRAC3とMP3の再生に対応する。アダプタを必要としないことで、ソニーではメモリースティックデュオに対応した携帯電話やプレイステーション・ポータブル（PSP）などで、音楽再生を気軽に楽しめるようになるとしている。なお、同製品では2GBまでのメモリースティックでの動作が確認済みだが、メモリースティックPROについてはATRAC3形式の音楽再生・転送は利用できない。 NAS-A10では加えて、テレビなどに接続して画面上に本体機能操作画面などの表示にも対応する。このほか、ファンクションの切り替え高速化や画面表示の見直しなどの操作性向上も図られている。 本体端子としては、10BASE-T/100BASE-TX×1、USB 2.0×1、音声入力×1、音声出力×1、ヘッドフォン×1、映像出力×1を装備。本体部のサイズは、90×314×315mm（幅×奥行×高）で、重量は約4.9kg。スピーカー部は135×180×315mm（幅×奥行×高）で、重量は約2.3kg。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200502/05-0217/ ■ 関連記事 ・ エニーミュージック、「エニーミュージック」を5月20日より開始 ・ ソニーとパイオニア、「エニーミュージック」対応オーディオ機器を発売 ・ 第105回：エニーミュージック徹底解剖 その1 音楽をダウンロードして楽しむ ・ 第106回：エニーミュージック徹底解剖 その2 オーディオ機能の使い勝手を検証する （村松健至） 2005/02/17 16:11 |
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