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フレッツフォンセミナー「家電メーカーとの積極的な連携を推進」
NTT東日本 ブロードバンドサービス部 映像コミュニケーションサービス開発部部門長の大村佳久氏
フレッツフォン VP1000
ウイルアライアンスは22日、IPテレビ電話端末「フレッツフォン VP1000」に関するセミナーを開催した。セミナーではNTT東日本のフレッツフォンに対する取り組みなどが紹介された。
フレッツフォン VP1000は、30万画素のCMOSイメージセンサーやタッチパネル式のディスプレイを搭載したIPテレビ電話端末。NTT東日本の「Flet's.Net」、NTT西日本の「フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ」や「フレッツ・v6アプリ」のテレビ電話機能に対応するほか、050番号が利用できるテレビ電話サービスも、ぷららやNTT-ME、ASAHIネットといったプロバイダーから提供されている。
セミナーでNTT東日本 ブロードバンドサービス部 映像コミュニケーションサービス開発部部門長の大村佳久氏は「日本人はそもそも相手の顔を見ながら電話することが合わないかもしれない」と前置いた上で、「NTTは3,000万回線のFTTHを各家庭に引くという目標を掲げており、FTTHにどのようなサービスを提供するかが課題」とコメント。「日本における最大のコンテンツはテレビと言われるが、家庭で録画したテレビ番組をPCやフレッツフォンで視聴するような形も含め、映像コミュニケーションを立ち上げていきたい」との目的を示した。
続いて大村氏は、NTTの映像コミュニケーションサービスへの取り組みを紹介。テレビ電話やテレビ会議の端末を過去10年にわたって紹介した上で、「事業として立ち上げきれなかった」とした上で、「従量課金制で使えば使うほどお金がかかる」「アクセス回線が64kbpsのISDNでは紙芝居レベル」「同じ端末同士でしか使えない」という3点をその原因として挙げた。
これらの課題がブロードバンドで解決できると大村氏は指摘。ADSLやFTTHの普及により、接続料は定額かつ安価になったほか、アクセス回線の大容量化も実現できたという。また、端末の価格についても「一般の家庭で使ってもらうには、6万円台という価格は高い。本来なら2~3万円だろう」と前置いた上で「端末が1台10万円も20万円もするテレビ会議システムでは、6万円の端末は割安感があるのではないか」との意見を示し、法人向けのカスタマイズなども積極的に対応していくとした。
利用できる端末についても拡大を広げていく方針。NTT自身でもフレッツフォンの新端末などを予定するほか、フレッツフォンのプロトコルや技術仕様なども家電メーカーなどへ開示していく。大村氏は「NTTだけがプロモーションするのではフレッツフォンは広がっていかない」と述べた上で、「テレビを使ってテレビ電話をする、またはフレッツフォンでテレビを見るといったように、各家庭のテレビとのコミュニケーションが実現できないか」とコメント。「インテルが“intel inside”と宣伝するように、我々も“FLET'S Phone inside TV”を推進してきたい」との目標を示した。
2005年秋には、FOMAのテレビ電話との接続も予定しているという。大村氏は「電源を切らなくていいという点から、PUSH型サービスの場としてISPからも注目を集めている」とコメント。「映像を使った新たなビジネスを積極的に展開していきたい」との意欲を見せた。
NTTの映像コミュニケーションサービスへの取り組みの歴史
ブロードバンドにより映像コミュニケーションの課題が解消
メーカーとのアライアンスを推進
フレッツフォンの展開イメージ
セミナーではフレッツフォンの導入事例なども紹介。読売巨人軍の2005年春季宮崎キャンプでフレッツフォンを利用したユーザー向けイベントの模様や、フレッツフォンを利用したスポーツクリニックの事例などが説明された。
巨人軍のファン交流イベントでのフレッツフォン活用事例
開場では4拠点同時通話のデモも公開
巨人軍の清水選手を事例にしたスポーツクリニックの事例
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URL
ウイルアライアンス
http://www.web-wac.co.jp/
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(甲斐祐樹)
2005/03/22 18:17
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