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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| シャープ、新11aでネットワークプレーヤー機能搭載の液晶ディスプレイ | ||||||||
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IT-32X2は、同社亀山工場製の「32型ワイドASV方式低反射ブラックTFT」を採用した液晶ディスプレイで、最大解像度は1,366×768ピクセル、最大表示色は約1,677万色、最大輝度は450cd/m2、コントラスト比は800:1、視野角は上下左右170度。パソコンやDVDプレーヤーなどのモニターとして利用できるほか、地上アナログチューナを内蔵している。 ネットワークプレーヤー機能は、付属のサーバーソフト「SHARP Media Library Server」をパソコンにインストールすることで、パソコン内のメディアファイルをネットワーク経由で再生できる。再生対応フォーマットは、動画ファイルがMPEG-1/2、WMVで対応ビットレートは最大10Mbpsまで、音声ファイルがMP3/LPCM/WAV/WMA、画像ファイルがJPEG/BMP/PNGで対応解像度はJPEGで1,600×1,200ピクセル、PNGで1,024×768ピクセルとなる。 また、ネットワーク機能では、10BASE-T/100BASE-TXによる有線LANのほかに、IEEE 802.11aおよびIEEE 802.11b/gに準拠した無線LAN機能を搭載。IEEE 802.11aは、既存の5.15～5.25GHzの4チャネル（J52）に加えて、チャンネル変更後の5.15～5.25GHzの4チャンネル（W52）と、新たに追加された5.25～5.35GHzの4チャネル（W53）に対応する。なお、IEEE 802.11aとIEEE 802.11b/gの同時利用には対応せず、切り替えて使用する。無線LANのセキュリティ機能は64/128bitのWEP、WPA-PSK（TKIP/AES）に対応するほか、バッファローの無線LAN設定システム「AOSS」を搭載。また、無線LANコンバータ機能を搭載しており、IT-32X2と接続したパソコンなどを無線LAN化できる。 本体側面にUSB 2.0×2ポートを装備し、マスストレージクラス対応のUSBストレージ製品やデジタルカメラなどに保存されたメディアファイルの再生が可能。また、バスパワー/セルフパワーを切り替え可能な2ポートUSBハブも内蔵する。 画像表示についての機能では、パソコンとテレビの入力映像を2画面表示できる「マルチ画面機能」を搭載。2画面同時に表示する｢ピクチャー・バイ・ピクチャー｣と、メイン画面の中に子画面表示する｢ピクチャー・イン・ピクチャー｣から機能を選択できる。また、画質面ではモアレ状のカラーノイズを低減させる「3次元Y/C分離回路」、色信号の輪郭部を強調補正する「CTI画質補正機能」、応答速度を向上させる「Quick Shoot機能」などの画質補正機能を搭載する。このほか、音響面ではバーチャル・ドルビー・サラウンド機能を搭載した総合出力20Wのスピーカーを内蔵する。 本体サイズは約801×280×645mm（幅×奥行×高）で、重量は約20.4kg。インターフェイスは、アンテナ入力×1、アンテナ出力×1、DVI-I×1、D4入力端子×2、アナログRGB入力×1、S2映像×2、アナログビデオ入力×3、アナログビデオ出力×1、アナログ音声入力×3、アナログ音声出力×1。また、ネットワーク用に10BASE-T/100BASE-TX×1、USB入力用にUSB 2.0×2、USBハブ用にUSB 2.0×3（ダウンストリーム×2、アップストリーム×1）を装備する。 なおシャープでは、IT-32X2からネットワーク関連機能とUSB関連機能を省略した32V型液晶ディスプレイ「IT-32M2」を6月24日に発売する。オープンプライスで、メーカー参考価格は23万円前後。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/050609-c.html ■ 関連記事 ・ シャープ、コンバータ機能も備えるDLNA対応無線ネットワークプレーヤー （大久保有規彦） 2005/06/09 18:19 |
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