クロスウェイブ コミュニケーションズは、7月16日よりエリア内における広帯域・マルチインターフェイスのISPなど事業者向け通信サービス「メトロウェイブ」の正式提供を開始したと発表した。
企業向け、ISP向けのバックボーンとして提供されるアクセス網で、同社の提供サービスはこれまで最大600Mbpsだった。メトロウェイブは、デジタル伝送方式の規格であるSDH/SONETインターフェイスを使い45Mbps、150Mbps、600Mbps、2.4Gbps、(9.6Gbpsは試験サービス)のメニューから接続帯域を利用できるもの。また、イーサーネットインターフェイス(10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-LX)を利用しての10Mbps、100Mbps、1Gbpsの帯域サービスも利用可能としている。
クロスウェイブでは当初、東京都心部(千代田区、品川区、中央区、江東区内)の6拠点からサービスを開始して、東京、横浜、埼玉を中心にサービス提供エリアを順次拡大。今秋からは広域LANサービス、高速バックボーンサービスのアクセス回線としての利用も可能にしていく計画だ。
□ニュースリリース
http://www.cwc.co.jp/ja/whatsnew/042.html
□クロスウェイブ コミュニケーションズ
http://www.cwc.co.jp/
(遠藤 剛)
2001/07/17 14:37
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