株式会社マイクロ総合研究所は、NetGenesis CATとNetGenesis OPTのファームウェアをVer3.507(正式版)へアップデートした。最新ファームウェアは同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
Ver3.507では、1回の送信で送ることのできる最大のデータサイズであるMTU値(Maximum Transfer Unit)の変更を可能にした。ただし、この設定はPPPoEクライアント機能使用時に限って有効となる。
また、NetGenesis CAT/OPTの各種変更を簡易設定するためのソフトウェア「NWG設定サーバー」もバージョンアップされ、フレッツ・ADSLの接続簡単設定の画面が追加されている。同社では、フレッツ・ADSL利用者には最新版にバージョンアップすることを推奨している。
なお、Ver3.507はβ版がすでに公開されていたが、これがそのまま正式版になっており、β版ユーザーはアップデートの必要はない。
□NetGenesis CATとNetGenesis OPT共通ダウンロードページ
http://www.mrl.co.jp/support/nwg/nwgcat-opt.htm
□株式会社マイクロ総合研究所
http://www.mrl.co.jp/
(遠藤 剛)
2001/07/30 0:01
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