アクトンテクノロジィ株式会社は、8月17日、無線LAN機能付きルーター「ADS7004BR」の最新ファームウェアR1.93k2を同社のWebで公開した。ユーザーは無償で利用できる。
ADS7004BRは、同社のブロードバンド対応製品broadDirectシリーズの1つで、11Mbpsの無線LAN機能を搭載した4ポート(LAN側)のルーター。
最新ファームウェアR1.93k2では、WAN側をダイヤルアップ接続に設定すると無線LANが使用できなくなる問題が解決されているほか、無線および有線LAN間でAppleTalkパケットのやりとりが可能となっている。
ファームウェアR1.93k2での変更点(一部)
- WAN側をダイヤルアップ接続にすると無線LANが使用できない問題を解決
- LAN/WAN側からのWake On LAN機能を新たにサポート
- WANポートのMACアドレスを編集可能にした
- プリンタのタイムアウト時間を変更
- 無線および有線LAN間でAppleTalkパケットを使用できるようにした
- ORiNOCOブランドの無線LANカードをLinuxで使用した場合の相性問題を解決
□最新ファームウェア
http://www.accton.co.jp/services/broad.html
□無線LAN機能付きルーター ADS7004BR
http://www.accton.co.jp/products/broad/ads7004br/ads7004br.html
□アクトンテクノロジィ
http://www.accton.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/08/20 18:29
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