東京通信ネットワーク株式会社(TTNet)は、インターネット接続サービス「TTCN」のバックボーンを米国ロサンゼルスに接続した。TTCNでは、初の海外への接続ポイントとなる。
ロサンゼルスへの接続には、JAPAN-USケーブルネットワークの310Mbps(155Mbps×2回線)を使用、新設されたTTCNロサンゼルス局と接続した。米国内のインターネットへは、Telehouse International Corporation of America(テレハウス・アメリカ)が運営するIX(インターネット接続点)「LAIIX」を使用している。
TTCNは、自社の海外向けバックボーンのメリットを「従来は、他社との相互接続により実現していた海外へのアクセスを自社回線に切り換えることで、さらに高品質かつ安定したインターネット接続を提供できる」と説明している。
□ニュースリリース
http://www.ttnet.co.jp/news/news_h13/h130905.html
□東京通信ネットワーク
http://www.ttnet.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/09/05 19:04
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