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　日新電機は、シマンテック社製不正アクセス監視ツール「Intruder Alert」を機能強化し、「Inturder Alert3.5.1J」として10月15日より販売する。標準価格は、監視対象に常駐し監視を行なうエージェントが24万円、エージェントの情報を収集し管理するマネージャが50万円。販売目標は販売開始1年で1億円を見込んでいる。

　「Intruder Alert」は、サーバーなどのマシンに常駐して監視を行なう不正アクセス監視ツール。サーバーのログ、イベントなどを監視することでWebページの書き換えやバックドア、トロイの木馬といった不正なアクセスをリアルタイムに監視・検出し、警報や自動対応策の実行により被害の拡大を防止することができる。

　また、パケット監視ツール「NetProwler」と連携させることで、サーバーマシン内部とネットワークの両面から監視する体制を構築する機能も搭載している。

　今回の「Inturder Alert3.5.1J」では、Windows 2000/NTやSolarisに加え、新たにRedHat Linux 6.2にも対応。また、Windows 2000の監視ポリシーが付属し、導入作業の負担が軽減されているほか、外部サーバーのログやACCESSなど、他のアプリケーションとの連携することも可能となっている。

□ニュースリリース
http://www.elnis.com/
□「Inturder Alert」製品情報
http://www.elnis.com/product/manegement/ita.html
□「NetProwler」製品情報
http://www.elnis.com/product/manegement/netprowler.html
□日新電機 情報通信開発事業部
http://www.elnis.com/
□日新電機
http://www.nissin.co.jp/

（水倉 正俊）
2001/10/12 14:25