アジア・グローバル・クロッシング・ジャパン(AGC)は、環東アジア光ファイバケーブル「イースト・アジア・クロッシング(EAC)」の韓国への陸揚げを10月10日に完了したと発表した。
EACは、東アジア10カ所の陸揚げ地点をベースに1万9500kmの海底ケーブルをリング上に敷設。すでに接続されていた日本、香港、台湾、今回陸揚げされた韓国に加え、2002年までにマレーシアやフィリピン、中国などと接続する計画だ。敷設した回線の初期容量は80Gbpsで、最大で2.56Tbpsまでアップグレードできるという。
AGCは、グローバル・クロッシング、ソフトバンク、マイクロソフトの3社によって設立された企業。海底ケーブルや陸上ケーブル、大容量都市間光ファイバなどを使用して、世界規模のネットワークを構築している。
□ニュースリリース
http://www.asiaglobalcrossing.com/japanese/media/press_releases/pr_101501.htm
□アジア・グローバル・クロッシング・ジャパン
http://www.asiaglobalcrossing.com/japanese/
(笠井 康伸)
2001/10/15 16:50
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