東京急行電鉄が運営するプロバイダ「246-net」は、イー・アクセスの回線を使用したADSL接続サービス「246-net e・ADSL」を開始する。最大下り1.5Mbpsで月額2980円の「1.5Mタイプ」と8Mbpsで3280円の「8Mタイプ」が用意されている。サービス開始は11月1日からで、10月18日より予約受付を行なう。

　「8Mタイプ」はG.dmt AnnexC規格を採用した最大下り8Mbps、上り1.5Mbpsのインターネット接続サービス。月額料金は3280円で、このほかにモデムレンタル料500円とNTTに支払う回線使用料（タイプ1の場合は187円）が必要。初期費用は入会金1000円、初期登録料2200円、NTT契約料800円およびNTT工事費（タイプ1では2800円）。ただし、現在、キャンペーンを実施しており2002年3月まではモデムのレンタル料が無料になる。

　「1.5Mタイプ」はG.lite AnnexC規格の最大下り1.5Mbps、上り512Kbpsの接続サービス。レンタルや買い取り用のモデムは用意されておらず、ユーザーが自分で用意する。月額料金2980円とモデムレンタル料以外の料金体系は「8Mタイプ」と同様だ。

　両タイプともに、サービスエリアはイー・アクセスがサービスを提供している東日本エリア全域。接続サービスのほかに、メールアドレス×4、Web用ディスクスペース50MB、メーリングリスト×2が提供される。また、現在キャンペーンを実施しており、12月末までに申し込んだユーザーは入会金が無料になるほか、抽選で5組10名に東急グループのホテル宿泊券がプレゼントされる。

□ニュースリリース
http://www.eaccess.net/jp/press/2001/pr011016-1.html
□246-net
http://www.246.ne.jp/

（笠井 康伸）
2001/10/16 20:50