マイクロ総合研究所は、ADSL/CATV/FTTH対応ルーター「NetGenesis OPT」および、ADSL/CATV対応ルーター「NetGenesis CAT」のファームウェアと、NWG設定サーバをVer3.509にアップデートした。
今回のファームウェアでは「NetGenesis OPT」「NetGenesis CAT」ともに、LAN宛のDNS逆引きパケットを破棄しないようにするといった仕様変更が行なわれた。また、PPPoEクライアント機能使用時にSYSLOGメッセージのうち「IP Masquerade session table full.」が出力されない不具合や、RIP使用時、まれにストールするといった不具合も修正されている。
なお、「NetGenesis CAT」については、ルーティング処理の高速化もなされている。マイクロ総合研究所では、過去のファームウェア使用時より約30%スループットが向上したとしており、参考値としてFTP時約8.7Mbpsという具体的な値を公開している。
□「NetGenesis CAT」「NetGenesis OPT」ファームウェアダウンロード
http://www.mrl.co.jp/support/nwg/nwgcat-opt.htm
□株式会社マイクロ総合研究所
http://www.mrl.co.jp/
(水倉 正俊)
2001/10/24 19:08
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