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日立製作所は無線LAN機能を搭載したADSL/CATV対応ルータ「PC-CN3300」を発表した。発売は10月26日、予想実売価格は3万3000円の見込み。
無線部分にはIEEE802.11b規格に準拠したIntersilのPRISM2.5チップセットを採用。最大で11Mbpsのデータ通信が可能だ。40/128bitのWEPやローミング機能、アクセスポイントが複数設置されている場合に特定の接続先を指定できる簡易負荷分散機能などをサポートしている。
インターフェイスはWAN側が10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、LAN側は無線LANのみ。PPPoEやIPマスカレードなどに対応しており、CATVやADSL対応のルータ有線LANとして利用できるほか、無線LANを結ぶブリッジとしての機能も搭載している。
20001年10月現在で動作確認が完了している接続サービスは、NTTのフレッツ・ADSL、J-DSLパーソナル、アッカネットワークス(1.5Mbps)、東京めたりっく通信(G-Oneサービスを除く)、イー・アクセス(1.5Mbps)の5つ。
本体には専用のアクセスポイントユーティリティが付属する。対応OSはWindows Me/98/2000/NT4.0。サイズ(縦×奥×高)は34×124×172mm、重量320g、消費電力は最大で5.7W。
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2001/1025a/index.html
□日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/10/25 11:58
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