エックスドライブは、マイクロソフトが11月16日に発売するOS、Windows XPの「Web発行ウィザード」に対応したオンラインストレージサービス「Xdrive Plus」を開始する。月額料金300円の基本サービスでは25MBまでの利用が可能で、Windows XPの発売と同時のサービス開始を予定している。
「Xdrive Plus」は、インターネット上に用意されたディスクスペースに、ユーザーが作成したデータを保存したり、他のユーザーと共有することができるオンラインストレージサービス。保存可能なファイルは、ビジネス文書、画像、音楽など形式を問わず、ユーザーは、インターネット接続環境があれば、自宅や外出先からこれらのデータにアクセスできる。
ファイルへのアクセスはWebブラウザから行なえるため、Windows XPユーザー以外でもファイルを保存・公開することが可能。また、Windowsの「ネットワークドライブの割り当て」機能を利用し、エクスプローラから「X」という名称のネットワークドライブとして利用することも可能で、この場合は「Xdrive Plus」をローカルドライブと同様な操作環境で使用できる。
なお、「Xdrive Plus」は、Windows XPの「Web発行ウィザード」に標準対応のサービスとして組み込まれている。Windows XPユーザーは「マイドキュメント」左側の「このファイルをWebに公開する」をクリックすることにより「Xdrive Plus」を利用可能となる。
エックスドライブによると、「Web発行ウィザード」への対応は、世界各国のWindows XPにも提供され、各国版のWindows XPでも日本語版と同様に利用可能となる予定。現在のところ英語、日本語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語に対応しているという。
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ファイルへのアクセスはWebブラウザで行なうことができる
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「Xdrive Plus」は、Windows XPのWeb発行ウィザードからも利用可能
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■「Xdrive plus」利用料金
容量
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月額料金
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25MB
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300円
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100MB
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900円
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175MB
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1,500円
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525MB
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4,200円
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1025MB
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6,800円
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※12月31日までは25MBまで無料
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□ニュースリリース
http://www.xdrive.co.jp/news/20011025.html
□エックスドライブ
http://www.xdrive.co.jp
(水倉 正俊)
2001/10/26 12:38
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