NECインターチャネルは、Windows XPにも対応するウイルス対策ソフト「ウイルス警備隊V3」を、標準価格2980円で11月30日に発売する。
「ウイルス警備隊V3」は、TCP/IPプロトコルを監視しインターネットから侵入を試みるウイルスやハッキングプログラムを検出、駆除、遮断する機能を備えたウイルス対策ソフト。動作環境は、Pentium 133MHz以上のCPUとメモリ32MB(64MB以上推奨)、OSにWindows Me/98/95/XP/2000/NTを搭載したPCとされており、Windows 98/95使用時には、付属のプログラム「V3+Neo」による、DOSメモリ領域の検査も可能となっている。
軽量・高速を特徴としており、必要なハードディスク容量は10MB。NECインターチャネル提供の資料(ハンファ・ジャパン調べ)によると、起動ドライブ内約3万2000ファイルの検索に要した時間を計測した結果、他社製品に比べ平均24%ほど短い時間でウイルス検査が完了したとされている。
また、新種のウイルスに対応するため、週1回以上の頻度でアップデートサービスを実施するほか、危険度の高いウイルス発生時には随時個別対応も行なう。なお、1年以内に新しいバージョンの「ウイルス警備隊」が発売された場合には、無料アップグレードサービスも提供される。
NECインターチャネルによると、「ウイルス警備隊V3」はブロードバンド環境の普及が進む韓国でシェア76%を誇る、実績のあるウイルス対策ソフトであるとのこと。
□Ahnlab
http://www.ahnlab.com/
□ハンファ・ジャパン
http://www.hanwha-japan.com/
□NECインターチャネル
http://www.neic.co.jp/
(水倉 正俊)
2001/10/29 13:58
|