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hp jetdirect 200m |
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日本HPは、プリンタサーバー製品「hp jetdirect シリーズ」のラインナップに、モジュール型のプリンタサーバー「hp jetdirect 200m(標準価格2万4800円)」「hp jetdirect 250m(標準価格3万1000円)」と、無線LAN対応アダプタ「hp wp 110(標準価格4万3500円)」を追加すると発表した。販売特約店による受注販売という形をとっており、受注開始は11月1日から。製品の出荷は11月上旬の予定。
「hp jetdirect 200m」および「hp jetdirect 250m」は、HP独自のインターフェイスLIOスロットに対応しており、対応プリンタとの脱着が容易であることが特徴。HPのプリンタ「hp cp1160」および、LIOスロットを装備したHP製のプリンタで使用できる。
インターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TXを備えており、対応するネットワークプロトコルはTCP/IP、EtherTalk、IPX/SPX。Webブラウザベースの管理ツールを用いて、複数のプリンタを管理することもできる。なお、「hp jetdirect 250m」については、DLC/LLC、LPDプロトコルもサポートするほか、ファームウェアのアップデートにも対応している。
「hp wp 110」は、IEEE1284準拠のプリンタポートを搭載したHP製プリンタを、IEEE802.11b準拠の無線LAN対応とするアダプタ。無線LAN部分の転送速度は最大11Mbpsで、無線通信のセキュリティを確保するために128bitのWEPに対応している。
対応するネットワークプロトコルは、TCP/IPとApple Talk。無線LANカードを搭載したノートPCなどと直接通信するアドホックモードと、アクセスポイントを介して通信するインフラストラクチャモードの両方に対応している。ファームウェアのアップデート機能も備える。
日本HPでは、今回発表した3製品を利用することで、プリンタ設置場所の自由度が広がり、LAN配線が難しいレイアウト変更が煩雑なオフィスやSOHO、家庭で快適なプリンティング環境を構築できるとしている。なお「hp wp 110」については、IEEE1284準拠のプリンタポートを備えていれば、HP製以外のプリンタでも使用できる可能性もあるが、その場合日本HPからサポートは受けられないとのこと。
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hp jetdirect 250m |
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hp wp 110 |
□ニュースリリース
http://www.jpn.hp.com/companyinfo/pressrelease/fy2001/bco131NextCom.htm
□「hp jetdirect 200m」「hp jetdirect 250m」製品情報
http://www.jpn.hp.com/prtserver/product/200m250m.html
□「hp cp1160」製品情報
http://www.jpn.hp.com/prtserver/product/wp110.html
□日本ヒューレット・パッカード
http://welcome3.hp.com/country/jp/jpn/welcome.htm
(水倉 正俊)
2001/10/30 19:57
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