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プラネックスは、最大で8個までの固定IPに対応できる低価格ルータ「BRL-01A」を発表した。発売開始は11月上旬、価格はオープンプライスだが同社の通販サイト「PCI Direct」での販売価格は9800円、ショップなどでの予想実売価格は8000円程度になる見込み。
BRL-01Aは、LAN側インターフェイスを10BASE-T/100BASE-TX×1ポートに絞ることで価格を低く抑えた製品。WAN側インターフェイスは10BASE-T×1ポート、WAN-LAN間のスループットはFTPで3.6Mbps程度になるという。
低価格ルータにもかかわらず、最大で8個までのグローバルIPを利用できるのが特徴。マルチNAT機能により、プロバイダから割り当てられた複数のグローバルIPを、LAN側のローカルIPに対応させることができる。ローカルサーバー機能もサポートしており、LAN側の特定ポートに設置したサーバーを、インターネットで公開するといった使い方が可能だ。
PPPoEやDHCPクライアント/サーバー機能に対応しており、ADSLやCATVインターネットで使用できる。セキュリティ機能は64エントリまでのフィルタリングをサポートしており、MACアドレスやIPアドレス、ポート番号によるアクセス制限をかけられる。
本体サイズ(幅×奥×高)は170×104.5×32.6mm、重量は238g、消費電力は最大5W。
□ルータ「BRL-01A」の製品情報
http://www.planex.co.jp/brl-01/brl-01a.htm
□プラネックスコミュニケーションズ
http://www.planex.co.jp/info.htm
(笠井 康伸)
2001/10/31 18:36
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