「FMG-08SX」は、搭載する8ポートすべてに1000BASE-SX対応のSCコネクタを備える

　プラネックスは、SCコネクタのギガビットポート（1000BASE-SX）を8ポート装備する、ギガビットスイッチ「FMG-08SX」を発表した。参考価格は35万8000円で、発売予定は10月下旬。全国のプラネックス代理店やプラネックスの「PCI Direct」を通じて販売する。

　「FMG-08SX」は、搭載するすべてのポートが1000BASE-SX規格に準拠した、最大1000Mbpsの通信に対応しており、シングルモードファイバで最長270m、マルチモードファイバで最長550mの通信が可能となっている。

　また、IEEE802.1Q準拠のVLAN仕様に対応しており、物理的な構成とは別に、最大256グループの論理的なネットワークを構成することが可能なほか、エラーパケットを遮断する「ストア&フォアード機能」やIEEE802.3x準拠のフローコントロール機能により、無駄なトラフィックの発生や、送受信速度の違いによるパケット破壊を防止することができる。

　このほかにも、NMP、RMONといったネットワークの管理機能や、IGMPやGMRP準拠のマルチキャスト制御機能も搭載する。

　プラネックスでは「FMG-08SX」を、大容量データや、マルチメディアデータを扱うネットワークのバックボーンや、トラフィックの集中するサーバーを接続するのに適したスイッチだとしている。

□「1000BASE-SX」製品情報
http://www.planex.co.jp/product/giga/fmg-08sx.htm
□「PCI Direct」
http://www.planex.co.jp/direct/index.htm
□プラネックス
http://www.planex.co.jp/

（水倉 正俊）
2001/10/31 15:17