日本テレコムは、日本テレコムのODNサービスのうち、法人向けの専用線サービス利用者向けに、メールに添付されたファイルのウイルス検出・駆除を行なウイルスチェックサービスを11月1日より開始。12月末日までは、ユーザーのメール利用環境などを検証するため、無償でサービスを提供する。

　ウイルスチェックソフトには、トレンドマイクロの「InterScan VirusWall」を採用。ODNでウイルスチェックゲートウェイサーバーを用意し、送受信双方のメールに対して、メール添付ファイルのウイルスチェックおよび駆除を行なう。送信メールに対してもウイルス検出・駆除を行なうため、社外に被害を広める心配もない。

　今回対象となるのは、企業向けの専用線プランで、ODNファスト、スーパー、スーパービジネス、ビジネスセレクト、エアリンク、エコノミー、エコノミーIIの各サービス。DSL接続のJ-DSLオフィスと、ダイヤルアップ接続のオールウェイズ・プラスのサービス利用者に対しても、準備が整い次第、提供を開始していく。

□ニュースリリース
http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/index.html
□日本テレコム
http://www.japan-telecom.co.jp/
□InterScan VirusWall製品情報（トレンドマイクロ）
http://www.trendmicro.co.jp/product/gateway.asp

（工藤ひろえ）
2001/10/31 20:08