マイクロソフトは、Internet ExplorerでCookie情報が漏洩したり改ざんされたりするセキュリティホールに対策するためのパッチを公開した。対象となるバージョンは、IE 5.5 SP2およびIE 6.0。
Cookie情報には、ユーザーのIDやパスワード、場合によってはクレジットカードの番号といった重要な個人情報が格納されている場合もある。
今回、パッチが公開されているのは米国マイクロソフトのサイト(英文)だが、「Select Language」で「Japanese」を選択すれば、日本語版IE用のパッチがダウンロードできる。
なお、11月15日時点ではIEのWindows Update機能などを使用しても、このパッチは表示されない。
□Security Update, November 12, 2001(英語、パッチがダウンロードできる)
http://www.microsoft.com/windows/ie/downloads/critical/q312461/default.asp
□マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(笠井 康伸)
2001/11/15 15:56
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