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「KY-BR-CB100」 |
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「KY-BR-WL100」 |
京セラは2001年1月上旬より、「METEOR」シリーズとして無線ルータ、無線LANカードなど計4製品を発売する。価格はオープンプライスだが、無線ルータ「KY-BR-WL100」で3万円前後になる見込み。京セラがルータ製品を販売するのは初めて。
今回発売されるルータは2種類で、「KY-BR-CB100」は10BASE-T/100BASE-TXポートをWAN側に1つ、LAN側に4つ備える。「KY-BR-WL100」は、KY-BR-CB100にIEEE802.11b対応無線LAN機能を追加した製品。こちらではLAN側の10BASE-T/100BASE-TXインターフェイスが3つになる。
両ルータとも共通する仕様として、IPマスカレード、DHCPサーバ/クライアント機能などの他に、D-Sub25ピンのプリンタポートを持っている。専用ドライバを用いてプリンタを共有することが可能だ。
WAN-LAN間の実効スループットは、NATによるアドレス変換機能を利用した場合でも30Mbps。京セラではADSL、CATV以外にFTTHにも対応可能と表明している。
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「KY-LC-WL100」 |
「KY-LC-WL100」は無線LANカードで、Windows 95 OSR2以降、PCMCIA Type2スロットを搭載したパソコンで利用可能。Windows XPにも対応する予定だ。また、KY-BR-WL100とセットになった無線LAN基本セット「KY-BR-WL100set」も同時に発売される。
□ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2001/0111/1104-j.asp
□京セラ
http://www.kyocera.co.jp/
(森田 秀一)
2001/11/20 19:35
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